黎明通信・PTA支部だより

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第7号

 黎明通信・PTA支部だよりを担当する第8支部です。
 第8支部は藻琴・北浜地区の支部です。
 この地区の学生は毎朝スクールバスで藻琴駅、北浜駅まで行きJRに乗って通学しています。北浜駅はオホーツク海に一番近い駅で展望台があり、天気の良い日には知床連山を見渡せ、駅や鉄道、

を見に年中観光客が来ています。また、駅内に喫茶店があり食事だけでなく昔の汽車の雰囲気が味わえるのが魅力です。
 地区内の畑や湖には季節によって白鳥やオオワシ、オジロワシ、最近ではタンチョウが遊びに来ることもあります。
 農業や漁業が盛んな地域で、畑では春から大型の機械が走り回り、茶色だった畑がみるみる作物に覆われていきます。麦が植えられている畑では夏に収穫されるまでの間、作物の生育とともに様々な色に変化し、私たちの目を楽しませてくれます。また、麦の中でもビールの原料になる大麦が作られており、そよ風に揺れる大麦畑はとても爽やかな気分にしてくれます。このビールの原料になる大麦は北海道内でも網走が大産地なんですよー。知ってましたか? 以外と知られていない網走の魅力を皆さんも探してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 育成中の麦畑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

収穫直前の麦畑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビール原料の大麦

 

 秋は海岸にたくさんの釣り人が訪れ、秋鮭を狙う釣り竿が何万本と並びます(言い過ぎかな笑)。その海岸線は空気の澄んだ早朝は海に太陽が反射し素晴らしい景色を見せてくれるのもこの地域ならではです。大自然に囲まれた地域、第8支部の紹介をさせて頂きました。
 これから冬本番になります。学生の皆さんは、特に3年生は今後の進路に向けて大事な時期だと思います。体調管理には十分に気を付けて頂き、高校生活のラストスパートをかけて下さい。1年生、2年生は次の学年への準備を進め、学生生活を有意義なものにして下さい。
 最後までご拝読頂きありがとうございました。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第6号

二中・呼人学区で構成されている第二支部です。
自然あふれる景色や、呼人ドーム、トレーニングフィールドなど人気の施設がある呼人

 

「網走といえば!」で誰もが思いつく網走刑務所…赤煉瓦の門が工事中なので、完成が待ち遠しいです。

網走の街並みや海を見渡せる向陽ヶ丘

 

 

 

など、第二支部には様々な素晴らしい風景が広がっています。
網走川に沿って作られた遊歩道はお散歩コースに最適です。
毎日変化する素敵な景色をいつまでも楽しめますように。

南ヶ丘高校に通う素晴らしい生徒たちをこれからも応援します。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第5号

 網走南ケ丘高校、黎明通信・支部だより11月号を第11支部が担当致します。第11支部は斜里・清里の2町で構成された支部になります。斜里、清里ともに1次産業が中心で豊かな自然に囲まれた街です。南ケ丘高校から小さく見える斜里岳がこの地域から近く見るとその大きさ、美しさに驚かれるかと思います。斜里町は漁業、農業が盛んでそして知床は世界自然遺産であり誰もが観光で訪れた事があるのではないでしょうか。また、最近では28キロの直線道路『天に続く道』は大変人気スポットで SNS などでも頻繁に目にします。

 清里町も摩周湖、神の子池、さくらの滝など観光スポットがあります。先日、9 月 1 日に行われた清里産業まつりは大変人気のお祭りです。会場は清里町生涯学習センター前にあるモトエカ広場で行われ、地元の農産物販売はもち ろん、町内外の飲食店、キッチンカーなど露店60店、ステージショーもあり来場者数1000人を超えます。ステージショーでは有名歌手、人気芸人が出演しラジオの公開収録もされていて大変盛り上がります。毎年開催されますのでご来場頂き楽しんで貰えたらと思います。

 10月29日~11月1日の3泊4日の日程で京都・大阪へ2年次生が修学旅行に行ってきました。東大寺、金閣寺、伏見稲荷大社、清水寺、USJ など有名な観光名所を見て回り、大いに楽しんで来たようです。

     

 

 先日10月25日に PTA 支部懇談会を開催致しました。ご参加頂いた先生方、保護者の方々、大変お疲れさまでした。多々諸問題が起きる中、生徒達と真摯に向き合ってご指導いただいている先生に対して改めて感謝と生徒達の作った動画を見て子供達の成長と南高生の質の高さを感じた有意義な時間でした。ありがとうございました。

 最後になりますが季節も冬に進み寒さもどんどん厳しくなります。3年次生は受験シーズン本番となる時期と思います。どうか皆さま体調崩す事無く十分にご注意されて過ごされます事、そして目標の達成を心よりご祈念致します。ご拝読ありがとうございました。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第4号

 黎明通信・PTA支部だより第4号を担当します第6支部です。
 第6支部は網走市西地区、向陽ヶ丘以西の地区で構成されています。
 第6支部にある卯原内地区は、「日本一のさんごそう」で有名です。別称「アッケシソウ」とも呼ばれ、茎が丸く、葉のない一年草で、夏の季節には青々とした緑色をしていますが、秋になると赤く色を変えてゆき、深紅の絨毯のような景色はとても美しく圧巻です。その能取湖サンゴソウ群生地を会場に、9月14・15日に開催された「第59回さんご草祭り」をご紹介いたします。

 例年、1日目には地元小学校「西が丘小学校」全校児童による演奏。今年は、1・2年生によるハンドベル演奏、3~6年生による器楽合奏が行われました。
会場に設営された特設ステージからは、餅まき、お菓子まきが行われ大勢の来場者で賑わいました。

    児童による演奏、餅まき・お菓子まきの様子

 

 2日目にはホタテ早剥き大会、重さを当てる「野菜ぴったんこゲーム」などのイベントを用意。YOSAKOIソーラン支部大会も開催された。漁協青年部・女性部が出店し、両日ともふるさと味覚まつりと題して能取湖産活ホタテ、活つぶ貝を使っての浜焼きも楽しむことができます。また、屋台・キッチンカーも多数出店して大賑わいに。地元や網走近郊の方だけでなく、道内道外からもたくさんの来場者で埋め尽くされた二日間。毎年訪れる多くのリピーターの方も大勢いて、今年も大盛況にて閉幕しました。

  会場の様子

 

 サンゴソウのシーズンは、8月下旬から9月いっぱいで、9月の3・4週が一番の見頃を迎えます。10月に入ると大潮による水位の上昇により、サンゴソウが海水の下に沈んでしまいます。9月は大潮が無く、常に見やすい状態なので、よろしければ来年の見頃の時期に訪れてみてはいかがでしょう。
是非お待ちしております。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第3号

 網走南ヶ丘高校、黎明通信・PTA支部だより9月号を担当します、第1支部です。
暑い夏から秋へバトンタッチする9月。今年も暑い夏でしたがその暑さも徐々に和らぎ、日増しに日が短くなるのを実感している頃ではないでしょうか。
 第1支部は網走第一中学校区の支部で、南ケ丘高校の所在地域でもあります。生徒たちは主に徒歩や自転車で通学しています。写真は潮見地区の子供たちが通学路としていることが多い潮見台通りですが、その潮見台通りにはずらりとイチョウの木が植えられています。その潮見台通りにも秋が訪れ始めているようで、紅葉の時期には黄色く彩られたイチョウ並木が見られます。

 9月といえば『十五夜』を連想する方が少なくないと思いますが、今年は17日が十五夜でした。夏が過ぎ涼しくなり始めたこの時期に、満月の夜を見て楽しむのは日本の秋の風物詩ともいえるのではないでしょうか。十五夜は別名『中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)』とも呼ばれ、秋の真ん中に出る月という意味があります。しかし、この日に満月となるとは限らないようで、月の朔望(さくぼう)周期や月の軌道が楕円であるといった複合的な理由から、十五夜と満月の日が一致しないことが多くなるとのことでした(『十五夜』を検索したらかなり難しいことが書かれていました)。今年は十五夜の翌日、9月18日が満月とのことだったので連日夜空を眺め写真もとりましたが、肉眼や画素の少ない携帯電話では満月か否かの判断は難しかったですね。また、今年は中秋名月の近くに土星が見えたようですが、見えましたか?

 9月18日から9月20日に陸上の全道大会が室蘭市で開催され、南ケ丘高校からは15名の生徒がオホーツク支部の代表として出場されました。7名が入賞を果たし、中には2種目での入賞を勝ち取った生徒もいました。自己ベストを更新した生徒が多数いたという情報もある中、「よく頑張った」「悔しかった」と1人1人の思いは違うと思いますが、網走から遠く離れた土地で過ごした仲間との時間は、とても貴重であり良い経験であったと思います。
 保護者としては、無事に大会を終えて帰ってこられたことに安心しました。

 今回、我が子が出場した大会について紹介させて頂きましたが、9月には様々な大会が開催されており、特に3年生にとっては高校生最後の大会となった生徒もいたのではないでしょうか。それぞれの思いを抱えながらも、1,2年生の皆さんは次なる目標に向かって、3年生の皆さんは将来の夢に向かって頑張ってください。
 大会に出場された皆さん、本当にお疲れ様でした。今後も、南ヶ丘高校の頑張る生徒たちを応援しています。そして、ご指導して下さっている先生方へ、心より感謝申し上げます。
 最後までご拝読頂き、ありがとうございました。