黎明通信・PTA支部便り9月号を担当する第9支部です。第9支部は大空町東藻琴地区で構成されています。
この地区の生徒たちは、毎朝スクールバスで通学しています。9月になるとバスは色づき始めた紅葉が広がる田園風景の中を走り、秋の澄んだ空気と美しい自然に包まれながら、子どもたちはのどかな風景を楽しんで登校しています。
東藻琴といえば、毎年春に多くの観光客が訪れる芝桜の名所として知られています。丘一面に咲き広がる芝桜はまさに圧巻で、ピンクのじゅうたんのような風景が広がります。その美しさを一目見ようと、道内外からたくさんの人が訪れる人気のスポットです。
そして秋の楽しみは9月に開催される東藻琴神社秋季祭典です。地域がひとつになるこの祭りでは、伝統の獅子舞も登場し、子どもたちが獅子に頭を噛まれて元気に育つよう願う微笑ましい光景が見られます。出店や神輿もあり、にぎやかであたたかな雰囲気につつまれます。
9月はソフトテニス部の熱い試合が続きました!まず、9月13日~15日には帯広の森で北海道高等学校新人ソフトテニス選手権大会が行われ、本校からは見事9名が出場!全道の強豪校を対戦し、それぞれが全力プレーを見せてくれました。大舞台での経験は、今後の大きな糧になるはずです。
続いて、9月17日~18日には北見東陵公園にて、1・2年生を対象とした高体連支部新人ソフトテニス選手権大会が開催されました。新チームとしての初陣となるこの大会では、緊張の中でも一生懸命ボールを追いかける姿が印象的でした。
どちらの大会も、選手たちの成長を感じる素晴らしい機会となりました。
これからの活躍がますます楽しみです!
今回の第9支部の黎明通信・PTA便りでは、大空町東藻琴の地域紹介と、本校ソフトテニス部の活動報告をお届けしました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
黎明通信・支部だより第3号を担当するのは第2支部です。
第2支部は網走第2中学校区です。
例年になく暑すぎる網走の夏が過ぎ、ようやく涼しい季節になりました。
学校生活を送る上でも快適に過ごせる気温や湿度になりました。
学生の通学や部活のかばんには様々な個性やデザイン、思い入れのある
マスコットが見受けられます。
マスコットは、学校行事やクラブ活動、友達との交流を通じて作られているものが多く、仲間との絆を深めたり、自己肯定感を高めたりする役割もあるそうです。
またほとんどが手作りのため、ひとつひとつが世界に一つだけのオリジナルですし、作製する過程での工夫や努力が感じられ持ち主の想いもひとしおです。
自分の作製したもので、贈った方の勇気や励みに繋がれば素敵なことですね。
そして次の大きな学校行事は南ヶ丘高校伝統の「強歩遠足」ですね。
網走湖を1周する39km(男子)または30km(女子)の長距離を走破する大会で、体力の向上と精神力の育成を目的に1956年に始まったそうです。
仲間と励まし合いながら進むと、精神的にも楽に走ることが出来ます。
辛い時こそ声を掛け合い、自分のペースでゴールを目指してください。
黎明通信・支部だより第2号を担当する第3支部です。第3支部は網走三中学区です。
本校の演劇部の出場した、第49回全国高等学校総合文化祭「かがわ総文祭2025」の演劇部門についてのご紹介および表彰結果のご報告をしたいと思います。演劇部員、総勢23名と顧問のお二人の先生、最高に熱い夏でした。
まず、全国高等学校総合文化祭とは?文化庁HPによれば「高校生の創造活動の向上と相互の理解を深めることを目的として、芸術文化活動の発表を行う高校生の文化の祭典」。ちょっとこれだけでは難しいですね。
でもウィキペディアによれば『全国高等学校体育大会(インターハイ)に対比して、「文化部のインターハイ」とも呼ばれる。』そうです。なるほどって感じですね。文化部にとっての総文祭の意味が分かりますね。
今年は香川県高松市でサンポートホール高松を会場として7月26日から7月28日まで行われました。開催部門は演劇以外にも吹奏楽、美術、放送、新聞など19の部門があり、多岐に渡っております。そして演劇や日本音楽などの部門で優秀校とされた学校には、8月下旬に新国立劇場で行われる、全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演で上演することになります。
令和7年の「かがわ総文祭」演劇部門の出場校は12校。関東・九州・四国・東北など全国からの演劇強豪校が集いました。
網走南ケ丘高校演劇部、上演作品「はしれ、たくしぃ!」は、道内79校が参加した支部大会を勝ち抜き、昨年11月に小樽で行われた全道大会で最優秀賞に選ばれ、一昨年のかごしま総文に続く2度目の全国出場を決めました。
上演作品の「はしれ、たくしぃ!」、面白いです。何度か見ましたがその都度大きく小さく改善され、面白いだけではなく、見終わった後は「それがいいんだよね」と温かい気持ちになります。部員の演技も素晴らしく、よく練習されているので声も通り、体の動きも大きくすべての場面で引き付けられました。
そして表彰結果は、優秀賞・文化庁長官賞という上位4校入りを果たし、みごと東京公演出場校に選ばれました。素晴らしいです。
あばなん演劇部、最高です!
今回、全国大会前から演劇部の活動を、そして出場を決めた後も斜里や網走での公演について北海道新聞や伝書鳩、網走広報の紙面に載せて頂きました。また、多くの皆様方および網走市、斜里町、または近隣の町の沢山の企業のご支援や協賛を頂いております。演劇部員一同、応援してくれた皆様方の気持ちを忘れずに暑い香川で熱い演技を上演した事と思います。PTAとしてもこの場を借りて感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
そして再び選ばれた東京公演に向けて、「はしれ、たくしぃ!」。
黎明通信・支部だより第1号を担当する第10支部です。第10支部は小清水地区です。
小清水町の魅力や名称とともに、生徒たちが日々見る風景や通学支援等をご紹介いたします。
小清水町は網走市の東隣になり、南側は藻琴山と屈斜路湖、東側は斜里岳や知床連山、北側はオホーツク海と野鳥や野生植物が咲く湯沸湖に囲まれています。
気候は、夏は暑く30℃超え(今年はめちゃくちゃ暑い)、冬はマイナス20℃前後と寒く、海に近いわりに北見市に気 候が近い場所です。
農業が主産業で、小麦・ジャガイモ、ビートの3作がメインで他にもニンジン・アスパラの野菜なども作ってます。
この記事が出るころは小麦の刈り取りが終わっているかな?
※斜里岳が美しく見える場所です。
小清水町防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」
みんなが集える場所として2023年5月にオープン、役場庁舎横にカフェ施設・コインランドリー・ジムになっています。
町民の憩い場になっており、母子の交流場所・高齢者の会議等に利用し、夏休みや冬休みになると子供たちが交流や勉強する姿が見られます。
6月には「シートゥ サミット SEA TO SUMMIT」を開催
網走湖からカヌーで下り、浜小清水駅からもこと山まで自転車、そしてもこと山頂上まで登山。
ちょっと大変ですが、参加者約200人が参加して楽しんでました。ただ、今年は山が大荒れのため、登山は途中で中止(泣)
個人参加、家族・友人等でチームで参加もOK!最後にイベントで景品も!
※写真は「SEA TO SUMMIT」HP・「小清水町」提供
7月20日「じゃがいもフェスティバル」を開催
スタート時は雨で、最初のステージは小学校体育館に変更した事からお客さんは少なかったですが、タレントショー「たむたむ・沙羅」が開始直前に雨がやみ、開始後には晴れてきた為お客さんも会場にたくさん入り、おおいに盛り上がりました。
ショーの間に会場から客席へ下りて行き、お客さんとの交流、中へ中へと入りみんなと一緒にハイタッチや会話で場を盛り上げてくれました!
※写真は「小清水町」提供
網走南ケ丘高等学校行事
7月3~5日「南高祭」
3年生は最後、1年生は初めての行事。
クラス毎の出し物等の準備で毎日が大忙し時間でしたが、それでも皆楽しんでいました。
やっぱり、3年生のダンスは上手かった!!とのこと
今年の暑さは異常ですね、身体を壊さないよう気を付けて過ごしましょう!
最後までご拝読いただきありがとうございます。
黎明通信・支部だより第8号を担当する第10支部です。第10支部は小清水地区です。
小清水町の魅力や名称とともに、生徒たちが日々見る風景や通学支援等をご紹介いたします。
小麦やジャガイモなど農業を主産業とし、小清水原生花園やラムサール条約に登録されている濤沸湖、藻琴山に代表される豊かな自然が魅力です。
役場に併設した複合機能施設として日本初・フェーズフリー認定施設
小清水町防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」が2023年5月28日OPEN
出典:小清水町ホームページより
濤沸湖と農業用地の風景 出典:小清水町ホームページより
2016年9月「モンベルフレンドタウン」に登録。2018年4月「モンベル小清水店」OPEN。
出典:小清水町ホームページより
モンベルが2009年から全国各地で展開している環境スポーツイベント「シートゥ サミット SEA TO SUMMIT」のオホーツク開催の風景 出典:小清水町勢要覧2020より
国道が3本走り、R244は知床と網走方面を結び、R391は釧路方面と繋がり、R334は北見方面と繋がっています。鉄道は釧網本線が走り町内に原生花園駅含む3駅あります。空路は女満別空港まで約45分にあり、空路の利用条件は比較的恵まれており“道路・鉄道・空路のアクセスが可能である交通の要所といえるでしょう。
網走南ヶ丘高校までは、直線で25キロ弱の距離にあり、生活圏も網走市と密接な関係にあります。
出典:小清水町まち・ひと・しごと創生総合戦略より
小清水町では、オホーツク東学区内の高校へ通学する生徒の保護者などを対象に、経済的負担を軽減するため通学の一部を助成する「高等学校通学支援事業」があります。
【本当に助かっています。】
公共交通機関での通学手段として、バスとJRがあります。
ただ、バス利用者の減少や乗務員不足が深刻なことから、昨年3月24日から網走バスのダイヤが改正され、家路が遅くなるなど生徒たちに影響が出て来たこと。
そして、JR釧網線においては近年自然災害等(計画運休含む)による運休や遅延による通学・学習に影響が出ていること。皆さんも同じように、もどかしい思いを親子ともどもしているのではないでしょうか?
【致し方ない事ですが、頑張れ子供達!!】
出典:インターネット画像より
年が明ける12月頃、インフルエンザウイルス・新型コロナウイルス・マイコプラズマ肺炎による感染が見聞きする中、新しい年を迎えることができました。年が明けても以前感染症はおさまらず、更なる拡大中で道内同時流行「トリプルでミック」となっている報道がありました。網走保健所管轄でも警報レベルです。
休み明けで通学されている皆さん、特に3年生の皆さんラストスパートです。
基本的な感染対策を施して、体調には十分気を付けられ、楽しい学校生活を送ってください。応援してます!!
最後までご拝読いただきありがとうございます。