こんにちは。黎明通信・PTA支部だよりを担当する第7支部です。第7支部は北見市の常呂地区の支部です。オホーツク海とサロマ湖に抱かれた砂州に花々が映える「ワッカ原生花園」など、自然豊かな恵みの中で農業と漁業が発展する地域です。日本最大規模の通年型カーリングホールを有し、「常呂遺跡」と「ホタテ養殖発祥の地」の歴史が息づいています。
常呂から通う子どもたちの町を理解してもらうために、町の魅力や名所をご紹介していきたいと思います。
常呂から網走南ケ丘高校までの距離は約30㎞。公共交通機関での通学手段はバスしかありません。
上の写真は北見市常呂交通ターミナル。毎朝ここから多くの生徒が網走の高校に向け出発します。
写真は「アドヴィックス常呂カーリングホール」です。北京オリンピックで銀メダルを獲得したロコ・ソラーレのホームリンク。国内最大の競技場数6シートを備えた専用屋内施設であり、数多くのオリンピック選手やトップカーラーを輩出しています。一般の方のご利用はもちろん、国内トップチームの練習や合宿。各種カーリング大会、学校授業、社会人の研修事業、観光体験など幅広く活用できます。
上の写真は北見市ところ遺跡の森に残る竪穴住居跡に基づいて実際の位置・大きさの竪穴住居を復元した建物で、展示公開されています。 令和4年11月18日、国の文化審議会は、北見市ところ遺跡の森で収蔵している「常呂川河口遺跡墓坑出土品(ところがわかこういせきぼこうしゅつどひん)」を重要文化財に指定することについて、文部科学大臣に答申しました。今後、官報告示により正式に指定されると、北見市で唯一となる国の重要文化財が誕生することになります。
写真は「ところ常南ビーチ海水浴場」です。オホーツク圏で数少ない海水浴場です。砂浜には人工の「ヤシの木」が設置され、南国気分を味わうこともでき、オホーツクの短い夏を楽しむには絶好のビーチです。日本一短い開設期間の海水浴場としても知られています。
「常呂漁業協同組合(北見市)」のマスコットキャラクター『ところ君』。ところ君は、ホタテをモチーフにしたキャラクター。「ホタテくん」という名前に間違えられることが多いんだとか。
第7支部の黎明通信・PTA支部だよりでは、北見市常呂町の紹介をさせていただきました。最後までご拝読頂きありがとうございました。
PTA支部だよりを担当する第11支部です。
第11支部は、斜里町と清里町の地区からなり、管轄面積は広大で、網走南ケ丘高校からは距離的にも遠く離れている支部です。
その様な中、計70名の子どもたちは、主に早朝のJRを利用して登校しています。
朝は7時前後に自宅を出て、そして帰りは部活動などで夜8時すぎに帰宅。
土曜日も日曜日も片道1時間以上かけて部活動に参加しています。
大人でも大変なスケジュールをこなしながら帰宅して自学に勤しむ姿をみていると、精神的にも体力的にも自己マネジメント力がなければ体調を崩したりすることもあるだろうと考えます。
そんな第11支部の地区環境から通う子どもたちに対して、PTA保護者としてしっかりと活動を後押ししていきたいと思っているところです。
【PTAは誰のため?】
子どもを持つ親は、その頻度は別としても少なからず、幼稚園等から小・中学校、高校とPTA活動に参画されてきたのかと思います。
さて、そもそもPTAとは何でしたでしょうか。
単純には「P」(Parent、親)、「T」(Teacher、先生)、「A」(Association、会)、繋げると「親と先生の会」と把握しています。
PTAはあくまでも任意団体であって、国や学校が設置を義務付けたものでもないと理解しています。
歴史的には、戦後のGHQが日本の学校に民主主義を学ぶ場として設置させたもので、戦前の「学校後援会」を変革させる意図があったそうですが、単に学校の手伝いや寄付を目的とするのではなく、子どもの教育のために主体的に話し合い活動するPTAの意義には賛同しますし、近年、全国的に「保護者の多様化」や「教職員の多忙、働き方改革」の課題があげられているなか、PTAよりも広範囲な活動のコミュニティ・スクールの動きが広がっています。
数年前に地元の小・中学校のコミュニティ・スクール立ち上げや活動に関わっておりました。
しかし、活動の理想や意義は良いのですが、運営の課題に私自身、答えが見つかっていないことが2点あります。
1点目は、役員についてです。
近年、コロナ禍で様々な活動を自粛する必要があったため、この間のPTA活動も減少し、役員負担も減っているのですが、話し合い自粛も相まってか「役員決め」の難易度が高まっているように感じています。
「忙しいから」は皆さん忙しいでしょうし、「できない、わからないから」は皆さん初めてのことはわからないのは同じだと思います。
日々、子どもたちは新たなことを学び、挑戦し、挫折もありながら成長していっている姿を多くの保護者は見て、感じているのではないかと思います。
私自身は進学校ではない高卒で地元に就職した身であり、大した学もありませんが、『自分の子どもが頑張っている』学校の活動に、その親として、できる範囲で参画しようと考えています。
より多くの保護者の皆さんにも共感いただければ幸いかと思っています。
2点目は、コロナ過でのPTA(支部)活動についてです。
新型コロナウイルス感染拡大予防の観点で、様々な活動の自粛が求められています。
PTA活動においても同様で、「会議は回数少なく時間を短縮」「楽しむ要素のある行事は簡素に」。
会議時間が短くなったり、数が多すぎる研修会・講演会が見直されたりすることは賛成なのですが、何もない活動状態が続くと会(支部)の存在意義が薄まり、会員の意識にも「PTAは無くても困らない」となっていくのではと危惧するのです。
第11支部は斜里町と清里町の2つの地区で構成されており、地区間の連携のしづらさは過去からあったようでしたので、他の支部とは活動の機運に違いもあると思います。
PTA活動は、親のための活動ではなく、「子どもの教育のため」に大切な活動であるべきだということを念頭に、多くの保護者、先生、関係者とも課題を共有して一緒に考えていけたらと思います。
以上、まとまりもなく長文となりましたが、PTA支部だよりの第11支部寄稿とさせていただきます。
PTA広報委員の第6支部谷口武寛です。第6支部は網走市西地区・市内向陽ヶ丘地区以西の地区で構成されています。今回は、去る10月1日(土)に第67回南高強歩遠足をテーマに、女子のスタート地点と男子の最初の関門である嘉多山関門の内容でお伝えします。
強歩遠足は一昨年よりコロナ渦の関係で、支部長中心に用意していた飲食物を学校で準備いただく事となりました。コース・ゴール・スタート地点の変更もあったので、管理職、教職員始め関係者の皆様には何かとご苦労されたことあったと思います。継続して開催頂けること、心から感謝申し上げます。
さて、関門の準備はテント設営から始まり、関門旗、軽食等の準備から始まりました。この日は観測史上に無かった気温で30度超える夏日だったので、会員の皆さんで用意した氷で早めに飲み物を冷やしました。毎年の事なのでしょうが、準備には経験豊富な会員さんの意見を聞きながら、特に女性の方々の行動力に脱帽でした。ただ、いつ頃来るの?たくさん来るのって何時頃なの?そんな中、関門通過の記録係の生徒さんが、アプリで共有内の生徒さんの現在位置がわかる事を教えて頂き、慌てないで準備が出来たと思います。
関門を通過する男子生徒さんは、スタートから9km弱の最初の関門もあり元気な生徒さんが多い印象でした。また、ごみ回収しながら走って来た生徒さんや、(良く喋るし~見た目元気そうだけどな~w)リタイヤする生徒さんも・・・飲み物や軽食の提供するお母さん方からは、「これから暑くなるから水分とってよ~」「お菓子今食べなくても持っていきな~」「がんばってね~」とのやりとり。関門通過締め切り10時45分頃になると、先生方も「あと何分~もう少しだぞ~がんばれ~」と私たちと一緒に応援していました。
関門を超えると、嘉多山地区で播種されたばかりの小麦畑を背景に、次の関門女満別関門へと元気に走っていく姿が、南高行事の秋を感じる風景に感じました。
西網走地区の秋は地も空も様々な色で彩られます。私も強歩経験者ですが、湖の潮・畑の匂い・素敵な景色感じて走って無かったのですが~、それぞれの目標に向かって走っている姿を見て、素敵な想いと沢山の元気を頂いた1日となりました。
黎明通信・PTA支部だより10月を担当します第5支部です。
今年から第5支部の女満別地区に美幌地区が加わりました。
そして10月は第6支部さんと一緒の投稿になります。
網走湖を1周する、網走南ヶ丘高等学校の伝統行事の「強歩遠足」
今年は創立100周年の年でもあり、第67回という歴史もある行事です。
男子は制限時間7時間で39キロ、女子は制限時間6時間半で30キロの完走を目指して挑みます。
コース上に設けられた関門にはそれぞれ制限時間があり、生徒の皆さんはその制限時間内に関門を通過し、ゴールを目指していきます。
強歩遠足当日、網走市の予想最高気温は10月とは思えない32℃という猛暑。
網走湖に隣接する大曲公園は、午前9時近くには、すでに25℃を超える暑さになっていました。
出発前の歓談する姿、これからどのようなペースでいくのか、相談しているのでしょうか…。
出発前には念入りな準備運動、学生って素晴らしい!
そして笑顔で出発!みんな頑張れ!
女子の出発地点であるグリーンヒル
準備運動の後に、しっかりと先生の話を聞く、真剣な姿が印象的でした。
そして第5支部が担当する「女満別関門」
たくさんの生徒さんが、疲れた表情になっていました。
関門で応援する保護者の声に、素敵な笑顔が咲くことも。
先はまだまだ長い、頑張って!
強歩遠足のゴール地点
先に到着した生徒たちが、ゴールに近づく生徒を応援する姿が。
強歩遠足を無事に終えた生徒たちは、
ひとまわりも、ふたまわりも大きく成長し、輝いているようでした。
強歩遠足の開催にかかわってくださった保護者や地域の皆様、
そして何より先生方に感謝申し上げます。
第5支部の黎明通信・PTA支部だよりでは、10月のイベント「強歩遠足」について書かせて頂きました。
最後までご拝読いただき、ありがとうございました。
網走南ケ丘高校PTAのみなさん、こんにちは。9月号を担当します第1支部です。今回は10月1日に行われる「第67回北海道網走南ケ丘高等学校網走湖一周競歩遠足」に繋がるようなニュースをお届けできればと思っています。
9月、もう秋ですね。秋といえば、食欲の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。9月25日第8回オホーツク網走マラソンが開催されました。
快晴の秋空の下、スタート地点である網走刑務所から能取岬を経て、レイクサイド能取、サイクリングロードを走り、230万本のひまわりが咲き誇る大曲湖畔園地のゴールを目指すフルマラソンです。
網走マラソンの魅力の一つに各エイドステーションでの「食」があげられるのではないでしょうか、スタートして4キロ地点での「カニの鉄砲汁」から始まり、「天才ビート君」「おかしな牛乳かい?」と網走の銘菓が登場したと思えば、「長天」「シジミ汁」最後には「網走和牛」が登場。最後には網走の友好都市である山形県天童市からの「シャインマスカット」がでてくるという、マラソンなのに、太るのではないかという不安に駆られる充実したエイドが魅力の一つですね
かく言う私も、フルマラソンに参加し完走させて頂きましたが、途中「こんなに辛いのに、どうして走るんだろう?」「体が辛いから歩いてしまおう」と何度も自問自答することがありました。よく人生をフルマラソンに例える人がいますよね?フルマラソンなんて人生にとって比べ物にならないぐらい小さいものです。ただ「縮図」として良い指針になることは間違いないと思います。自分の為に走った。誰かと喜びを共有するために走った。では、そこにどんな準備をしてきたか?どんな思いをもって参加したのか。それぞれ違うものを持って参加するのがフルマラソンなのだろうなと感じました。
話が斜め上の方に行ってしまいましたが、競歩遠足をしっかり走り切った(歩き切る人もいるかも…)という経験は今後の人生にとって心の支えとなる行事になるはずです。
3年生は最後まで楽しんで欲しいなと思いますし、1年生は過酷な洗礼を受けて、また一歩成長するきっかけとなる行事になることを期待して、9月の黎明通信・PTA支部だよりを書かせて頂きました~。
次号は10月28日頃、女満別、呼人方面から競歩遠足の様子などを中心にお届けしてもらえる予定となっています。
こんにちは。8月の黎明通信・PTA支部だよりを担当する第10支部です。第10支部は小清水地区の支部です。
今回は小清水町を少しでも知っていただけたらと思い、日々生徒たちが通学時に見る景色と共に、町の魅力や名所をご紹介していきたいと思います。
小清水町内から網走南ヶ丘高校までの距離は約30㎞。公共交通機関での通学手段はバス、JRがありますが、今回はバス通学の車窓イメージでガイドしていきます。
左の写真は網走小清水線の始点・終点となる小清水町交通ターミナル。毎朝ここから多くの生徒が網走や近隣の高校に向け出発します。
右の写真は、小清水町役場の新庁舎建設工事現場です。町民の新たな憩いの場となる新庁舎の完成は、令和5年3月頃とのことです。
ここから間もなく走ると、自然豊かな景色へと変わっていきます。
国道391号線沿いを走ると見渡す限り農村風景が広がります。
特産のじゃがいもは白やピンクの花を咲かせ、秋まき小麦は収穫も終盤を迎えていました。
小清水町は農業が基盤産業の町で、小麦、じゃがいも、てんさいの生産を中心に、大豆や人参・玉葱などの野菜、酪農・畜産など盛んに農業が営まれ、道内でも有数の産地となっています。
少し進んで浜小清水地区の入り口に見えてくるのは「ほがじゃ小清水北陽工場」です。
この工場は閉校した旧北陽小学校校舎を活用した工場で、中では買い物や製造工程の見学ができます。
浜小清水の中心地にはJR浜小清水駅を中心に、道の駅やモンベルなどが立ち並びます。小清水町の観光やアウトドアの拠点となっており、週末は賑わいを見せます。
浜小清水市街から網走市境界までの約9㎞は濤沸湖とオホーツク海の間に広がる網走国定公園原生花園の中を進みます。
濤沸湖側では夏期に馬が放牧されており、斜里岳までを見渡せる壮大な景色を楽しめます。路肩に駐車して写真撮影される観光客の方も多く見られます。
道路を挟み逆側に広がる原生花園ではエゾスカシユリやハマナスなど色とりどりの花が咲きそろいます。見ごろは6月中旬から7月下旬です。右の写真は原生花園駅に隣接する小清水原生花園インフォメーションセンターHANAです。このあとも自然豊かな景観は続き、濤沸湖とオホーツク海を繋ぐ川までが小清水町になります。
道中、一見何もないように思いますが、北海道らしさを彷彿とさせる景色はここにしかないものですし、四季の移り変わりを直接感じられるとても魅力的な通学路だと思っています。
生徒たちにとっては、朝は早いし帰宅も遅くなるなど大変な思いもあるかもしれませんが、たまには町の風景ゆっくり眺めながら、通学の時間を楽しんでもらえたらと思います。
第10支部の黎明通信・PTA支部だよりでは、主に小清水町の紹介をさせていただきました。少し長くなってしまい恐縮ですが、最後までご拝読頂きありがとうございました。
みなさん、はじめまして!
南ケ丘高校PTA広報委員です。
昨年度までは広報誌【黎明通信】を半期に一度発行しておりましたが、今年度より学校ホームページを活用し【黎明通信・PTA支部だより】としてリニューアルすることになりました♪
南ケ丘高校PTAは第1支部から第11支部まで地域によって支部がわかれていますが、広報委員では月に一回、支部ごとに担当月を決め、各支部の話題・出来事などを画像と共に情報提供していきたいと思います。
今年は南ケ丘高校の百周年記念の年でもありますし、その節目の年に新しい取り組みを、と案出してみました。
システムに慣れるまで至らない点もあるかと思いますが、どうかご了承くださいm(__)m
ではまず7月の担当は・・・第1支部です!
第1支部は網走第一中学校区の支部です。南ケ丘高校の所在地域でもあります。
第1支部の7月のニュースと言えば…3年ぶりに網走の夏の一大イベント「あばしりオホーツク夏まつり」が開催されました!
ここ何日かでまた急激にコロナ陽性率が高くなってきた網走市内ではありますが、みなさん徹底した感染対策でお祭りを楽しんでいたようでした!
ではお祭りの紹介です。
◎前夜祭の納涼ビール祭り
お笑い芸人も来ましたよ!
久しぶりに網走の夜に熱気が訪れました〜!
◎流氷おどり
網走に合宿中のWEリーグ
大宮アルディージャVENTUSの選手の皆さんも参加してくださいました〜\(^^)/
◎花火大会
当日は、花火大会会場である道の駅の良席で見ることが出来ました!
スマートフォンで撮った写真ですので画質はあまり良くないですが、雰囲気だけでもお伝えしますね^^;
水面から花火が打ち上がって行きました!どういう仕掛けなんだろう…。
二尺玉です!
ドン!という音と振動が身体中に響きました!
フィナーレは、視界に入りきらないくらい、夜空一面に花火!!!でした!
網走サイコー!!!
花火大会の最後に、スマホのライトを照らして花火師さん達に感謝の気持ちを伝えるという粋な演出もありました。
コロナ禍で開催されなかった3年分の思いが詰まった素晴らしい花火大会でした。
来年もさらにコロナが落ち着き、開催できることを願います。
花火大会を開催してくださった関係者の皆様、ありがとうございました!
以上が第1支部で行われた、七月の大きなイベントでした!
黎明通信・PTA支部だよりのトップバッターということでどういう方向性で行けばいいのか悩みましたが…お楽しみいただけたでしょうか?
実はこの原稿の締め切りは、広報委員の初めての打合せから5日後だったのです…!!←言い訳。
次回の投稿は8月28日を予定しています。
担当は第10支部です!
お楽しみに〜♪