【弓道部】全国大会へ!全道大会 女子団体初優勝、男子個人優勝 

令和5年6月14日~16日まで札幌市北海きたえーる弓道場にて、高体連全道弓道大会が開催されました。

本校からは個人戦で男女2名ずつ計4名と、男女の団体が出場しました。

個人予選は女子は敗退してしまいましたが、2年生岩佐選手と岩森選手は1次予選を8射6中と5中で通過し、準決勝では岩森選手は敗退、岩佐選手は4射3中で通過。決勝は7名で1本ずつ射る「射詰」(外したら終わり)で3射連続的中した岩佐選手が、見事優勝を飾り全国大会への切符を手に入れました。中学時代はバドミントンをしていたので、実質的に矢を放つようになって1年での快挙です。

団体戦は女子が60射29中で予選5位通過、男子が39中でトップ通過し、決勝トーナメント戦に進出。男子は8位通過の札幌英藍と対戦。昨年も対戦し敗れた相手なのですが、今年も9中対13中で敗退し、ベスト8の結果に終わりました。

女子は、1回戦が同支部の北見北斗で互いにやりづらい相手です。メンバー交代もし、新たに井上選手が入って緊張の中、8中対7中の1本差で勝利しました。続く準決勝で勝てば、地元開催のため2位までが全国大会出場権を獲得できます。そんな中、相手は全道常連の地元札幌東商業です。手強い相手で、途中リードしていましたが、最後に追いつかれ、12中対12中の同中になったため、1本競射を行いました。1射目は2中対2中の同中のため、2射目を実施。4人目を終え3中対3中、最後の「落ち」勝負で相手が外し、齋選手が見事的中させ、決勝進出を決めました。文字通り手に汗握る試合でした。決勝の相手はこれまた全道常連の滝川高校とです。前半の10射は両チームとも固さが見られ3中対3中でしたが、後半の10射は8中対5中、計11中対8中で見事、初優勝を飾りました。

応援、声援、支援いただいた全ての方にこの場を借りて厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

全国大会では地元の利を活かし、上位入賞できるよう頑張らせたいと思っています。相変わらずのご声援をよろしくお願いします。(文責:顧問細川)