弓道の新人戦オホーツク支部大会が、9月12日~13日に北見市武道館で開催されました。管内の15校から男子63名、女子82名、合計145名が集い、技を競い合いました。
個人戦は8射5中以上した、里見選手(2年)、菅原選手(1年)、落合選手(2年)が、女子は阿部選手(2年)、松﨑選手(2年)、酒井選手(2年)、新村選手(2年)の7名が決勝戦に駒を進めました。決勝は1人1射ずつ引き、外したら終わりの「射詰」で順位 を決めます。男子では4射目まで的中しましたが、5射目を残念ながら外した里見選手が2位に入賞、2射目まで的中した菅原選手が第7代表、3射目まで的中した落合選手が第4代表で北北海道選抜大会への出場権を獲得しました。女子は、3射目まで的中した阿部選手が2位、2射目まで的中した松﨑選手が3位に入賞、1射目は外しましたが、2射目を的中させ た酒井選手が第7代表で北北海道大会へ出場します。
団体戦は男子が予選2位通過、女子が1位通過し、決勝リーグ戦に臨みました。試合結果は以下の通りです。(括弧内の数値は同中競射の結果)
<男子> 南ケ丘7中(0)-7中(3)北見北斗
南ケ丘7中 -4中北見工業
南ケ丘6中 -10中北見緑陵 1勝2敗
<女子> 南ケ丘9中 -7中紋別
南ケ丘5中(0)-5中(1)北見柏陽
南ケ丘5中 -4中北見商業 2勝1敗
男女共に同中競射に敗れ、特に女子は、勝っていれば優勝していた可能性があっただけに、残念でした。それでも男子は3位に入賞、女子は2位に入賞し、男女団体、個人6名が10月12日~13日に芦別市で開催されます北北海道弓道選抜大会へ出場します。去年に引き続き、全国選抜大会へ出られますよう頑張りますので、ご声援よろしくお願いします。(文責:顧問細川)
8月28日(水)の総合的な探究の時間では、「聞き書き」の発表会が行われました。本校では、1年次の夏休み中の課題として自分で身近な大人にインタビューし、自分の目指す将来の職業、働き方や生き方について考えて、Googleスライドにまとめます。
今年度は各学級でグループごとの発表でしたが、とても素晴らしかったです。
主な感想を拾ってみました。
・職業に必要な資格・スキルなどがわかりやすくまとめられていた。感謝の大切さがわかった。
・ポスターに絵を使って会話形式で作っていたのですごく面白くて見ていました。話し方も聞きやすくて、辛いときは誰かが自分を必要としていると思うことが大事だと思いました。
・自分と近い人の経験を聞いて学べることがたくさんあった、おもしろかった。
今回のインタビューが職種の理解を広げ、将来の進路を考える参考になったと思います。今後、さらに積極的に探究心を持ち続け、未来に向けて視野を広げていってほしいと思います。
また、今回インタビューに回答いただいた方におかれまして、お忙しい中にもかかわらずご協力いただきありがとうございました。
8月14日から伊達市総合体育館で開催された第77回北海道バドミントン選手権大会に女子ダブルスで参加してきました。結果は2回戦進出でした。全道強豪校の強さを痛感しましたが、次の全道大会も出場し、そこで勝ち進められるように頑張ってほしいと思います。
夏休み最後の日曜日であります8月18日、斜里町武道館弓道場にて「第56回しれとこ杯争奪弓道大会」が開催されました。通常の大会では1度に4射するのですが、この大会は一手(2射)を5回行い、計10射の的中数を競い、しかも坐射で行う大会です。
団体戦は男女の区別がなく、男女混合チームも認められた19チームで争いました。午前中の3立(6射)までの的中数は、本校から出場した5チーム全てが入賞圏内にあり、午後からの2立(4射)の的中で順位が決まる緊迫した内容でした。ですので、『決めるべき矢を決めて入賞できるよう集中して臨め』と指示しました。
最終的に、5立目に6射5中で追い上げた酒井選手(2年)、伊藤(ユ)選手(1年)、落合選手(2年)のDチームが30射17中で、見事優勝を飾りました。特に、落合選手は10射9中と全ての大会参加者の中でも最高的中を叩き出し、個人優勝と高校の部の射道優秀賞まで獲得しました。また、男子個人で7中の里見選手(2年)は、遠近競射で勝ち2位に入賞しました。女子個人では、阿部選手(2年)が6中で優勝、5中の伊藤(ユ)選手も1年生ながら遠近競射で3位に入賞し、賞状・トロフィー・景品を手にしました。来月開催されます支部新人戦でも良い結果を報告できますよう、頑張ってもらいたいです。(文責:顧問細川)
夏休み中の令和6年8月3日、網走市総合体育館において、「第60回網走市弓道選手権大会兼第46回市民弓道大会」が酷暑の中、開催されました。参加者は市民だけなので少数ではありますが、的に入ったばかりの1年次生はデビュー戦になります。
12射の的中数を競った結果は、男子が里見選手が9中で1位、落合選手が7中で2位となりました。女子は野中選手が7中で2位、6中で阿部選手が3位に入賞しました。
また、中学・高校・一般の全参加者48人の部門・性別に関係なく、的中数を競う「市民弓道大会」の方では、里見選手が4位、落合選手が5位、野中選手が6位、阿部選手が10位に入賞しました。特に、落合・野中・阿部選手は12射の同中者が同じ1つの的にそれぞれ矢を放ち、的の中心により近く的中した者が上位となる「遠近競射」で入賞を決めました。7中者5人、6中者3人による競射の結果です。今回1年次生の入賞はありませんでしたが、経験を積んでいくことが大切です。次につながればと思います。(文責:顧問細川)
網走南ケ丘高校放送局がパーソナリティーになってお送りする『局外出張ラジオ』が、FMあばしりで6月26日(水) 生放送されました!
令和6年6月12日〜14日、帯広市よつ葉アリーナ十勝にて、高体連全道弓道大会が開催されました。個人戦には男子の松浦選手(3年)、岩佐選手(3年)、女子の井上選手(3年)、酒井選手(2年)、菊地選手(3年)の5名が出場し、8射5中で準決勝へ駒を進めたのは松浦選手だけでした。準決勝では、4射3中以上で決勝へ進出できますが、残念ながら2中に終わり、敗退となりました。
団体予選は40射して男子が23中で1次予選を3位通過、女子は16中でギリギリの12位通過できました。2次予選では、男子が半矢を切る8中でしたが、累計31中は4位で予選通過し、決勝トーナメントへ進出を決めました。高的中が条件の女子は7中と振るわず2次予選敗退となりました。
男子決勝トーナメント戦では、5位通過の北海高校と対戦し、勝負が決まる4射目を逸し 網南9中-10中北海 の1中差で敗れベスト8に終わりました。
3年次生はこの大会で引退となります。最後の大会に全員で来れたのも、3年次生の一致団結した絆の深さと、遠征に対する保護者の皆様方のご理解とご協力のお陰と思っています。誠にありがとうございました。この場を借りまして感謝申し上げます。(文責:顧問細川)
令和6年5月24日~25日、北見市武道館において高体連オホーツク支部弓道大会が開催されました。本校からは男子11人、女子12人が出場しました。
個人戦男子では、副部長の松浦選手(3年次生)が2位に入賞、去年の全道大会で個人優勝した岩佐選手(3年次生)がかろうじて7位に入賞し、全道行きの切符を手に入れました。女子は井上選手(3年次生)が4位、酒井選手(2年次生)が5位、射詰8射の激戦をして何とか6位に入賞した菊地選手(3年次生)の合計5人が全道大会行きを決めました。
団体戦の男子は予選を60射40中で1位通過し、優勝を目指していたものの、決勝リーグ戦では 網南10-13北商業、網南17-9北緑陵、網南17-12北工業 の2勝1敗で2位となりました。60射44中していながら初戦の商業戦で星を落としたのが悔やまれます。
女子は、予選を60射30中の半矢で2位通過し、決勝リーグ戦では 網南11-9北商業、
網南10-9紋別と2勝後の最終試合、同じく2勝の北見柏陽戦は、13中対13中の同中となったため、1本競射となりました。勝った方が優勝するという大一番です。1射目は4中対4中の同中で息詰まる雰囲気の中、2射目、3中対1中で見事勝利し、8回目の優勝しかも5連覇の支部新記録を樹立しました。
全道大会は、6月12日~14日帯広市よつ葉アリーナ十勝で開催されます。全国大会へ行けるよう頑張ります。関係する多くの方々からご声援、ご支援いただき誠にありがとうございました。この場を借りまして、心より感謝申し上げます。(文責:顧問細川)
令和6年5月19日、北見市武道館にて北海道新聞社旗争奪全道弓道大会が開催されました。この6日後には、同じ会場で高体連支部大会が開催されるので、まさに前哨戦となる試合です。
そんな中、男子は参加26チーム中24射18中で優勝(岩森、岩佐、蒲生)、個人戦では5人が8射7中だったため5人で射詰を行った結果、ただ1人1射目を的中した蒲生選手が優勝し、6中の岩森選手が6位に入賞しました。女子団体は、南高のBチームとCチームが24射13中の同率3位になったため、身内同士の1本競射を行った結果、Cチームの柏木、竹原、菅原心のチームが3位に入賞。個人戦では、8射6中の6人で競射をした結果、優勝が乾選手、2位が柏木選手のワンツーフィニッシュを収めました。
5月24日~25日に開催されます高体連オホーツク支部大会でも、ぜひ優勝や上位入賞し、全道大会へ駒を進めることができたらと切望しています。ご声援のほど、よろしくお願いします。(文責:顧問細川)
令和6年3月23日~24日の2日間の日程で、第23回東日本高等学校弓道大会が神奈川県横須賀市で開催されました。昨年10月の選抜北北海道大会で優勝したため、今大会の出場権も認められています。
大会1日目は5人の団体戦です。2年次生4人と1年次生1人で臨みました。44チームが出場し、的中上位16チームが決勝トーナメント戦に進めます。予選は緊張で固くなったのか20射10中で終わり、残念な結果に終わりました。大会2日目は3人の団体戦です。全国選抜大会(12月)と同じ顔ぶれの2年次生で臨みました。こちらは的中上位24チームに入れば予選突破です。予選は12射6中で、6中以上が30チームになったため、6中した13チームから7チームが決勝に進めます。それを決める1本競射(1人1射だけ行いチーム3人の的中数を競う)を行い、本校は2中を2回続け、無事予選通過しました。
トーナメント1回戦は3チームが同時に行射し、12射の的中上位1チームが2回戦に進めます。 網南9中-5中所沢北(埼玉)-3中伊勢原(神奈川) で1回戦を突破しました。2回戦は 網南6中-6中福岡工業(岩手) と同中になったため、1本競射になり、3中対2中 で勝利し準決勝に進みました。相手は前日の5人団体戦を制した作新学院です。網南7中-9中作新学院(栃木) で敗れ3位入賞できました。全国選抜に続いて上位入賞ができたのは良かったのですが、その壁を超えられるように精進しなければなりません。 今回も多くの方のご声援、ご支援、誠にありがとうございました。この場をお借りしまして、感謝いたします。(文責:顧問 細川)
令和6年3月1日、本校体育館で第74回卒業証書授与式(全日制課程)を行い、3年次生150名が学び舎を巣立っていきました。
ご来賓の方々をはじめ多くの保護者様にご臨席賜りました。改めて感謝申し上げます。
令和5年12月23日~25日、東京武道館にて全国高等学校弓道選抜大会が開催され、本校から男子個人(岩佐選手と蒲生選手共に2年次生)と、男子団体が出場しました。
個人戦予選と準決勝は、4射3中以上で通過です。岩佐選手は予選敗退しましたが、蒲生選手は予選を皆中で準決勝に進んだものの、残念ながらそこで敗退しました。
続く団体予選は、参加51チーム中、12射の的中上位32チームが決勝トーナメントに進出できます。メンバーの1人は体調不良で公式練習に参加できず、不安要素がある中で試合が始まりました。個人戦に出場した2人も気持ちを切り替えて臨んだ結果、7中し無事通過しました。
トーナメント1回戦 網走南ケ丘7中-6中帝京長岡(新潟)で僅差で勝利。
2回戦 網走南ケ丘7中-6中伊賀白鳳(三重)でベスト8となり入賞圏内に入りました。
準々決勝 網走南ケ丘6中-6中高知国際(高知)同中になったために1人1射ずつ行う1本競射を的中差が出るまで行います。遠征出発前にも何回も練習した成果が出たのか、
1射目 網走南ケ丘2中-2中高知国際
2射目 網走南ケ丘3中-1中高知国際で勝利しました。
いよいよ、続く
準決勝 網走南ケ丘8中-8中山形中央(山形)とまたも同中。手に汗握る展開で1本競射
1射目 網走南ケ丘2中-2中山形中央
2射目 網走南ケ丘3中-3中山形中央と接戦です。
3射目 網走南ケ丘2中-3中山形中央 で敗退し3位が決定しました。敗れたものの、選手たちは十分競技を楽しめた様子なので、良い経験になったと思います。居残りの部員たちはもとより、多方面から激励のお言葉をいただき、誠にありがとうございました。次は3月に開催の、東日本弓道大会(横須賀市)に向けて頑張らせたいと思います。(文責:顧問細川)
毎年恒例の音楽番組『FMあばしり・パワープレー新春スペシャル』のパーソナリティをMBS(本校放送局)が担当します。放送は1月3日(水)12:00~14:00です。番組内では私たちが2023年を振り返って、様々な話をしていきます。お時間があれば、ぜひお聴きください!
令和5年度 3年生進路決定状況をお知らせいたします。
令和5年10月7日~8日釧路市のウインドヒルくしろスーパーアリーナにて行われました、「第45回北海道高等学校弓道選抜大会北北海道大会」の報告です。個人戦に男女2名ずつと、男子の団体が出場しました。
8射5中以上で通過できる個人戦は、女子は残念ながら敗退しましたが、男子は蒲生選手が5中、岩佐選手が7中で通過し、全部で6名が決勝戦に進みました。そこからは『射詰』といって、1射ずつ行い中て続けたら優勝するという競技方法です。右の表のように、1射目を3人が中て2射目は全員外すといった、力のこもった対戦でしたが、3射目蒲生選手と岩佐選手が当て、全国選抜大会(個人は2位までが出場権)への切符を手中にしました。
続く団体戦は、予選を36射18中でギリギリの4位通過でした。1試合目釧路北陽戦は詰めが甘く、7中対8中の1本差で負けてしま
いました。2試合目は同支部の北見北斗と対戦し、やりづらい面がありましたが、8中対4中で勝利しました。ここで釧路湖陵が釧路北陽に勝ったため、どのチームも1勝1敗と星が並んだので、最後の試合で順位が大きく変わる展開となりました。そこで、「いつものいい射いい離れを出したら弓道の神様がご褒美くれるかもよ」と選手たちを励ましました。最終戦は釧路湖陵との戦いで、7中対4中で勝利し、我々の後の北見北斗と釧路北陽の試合結果を待つ状態でした。その結果、北斗が勝ち本校と2勝同士になりましたが、リーグ戦での総的中数が上位の本校が優勝を成し遂げることができました。2年ぶり6回目の優勝です。12月に東京で全国選抜大会、年明けの3月に横須賀で開催されます東日本高校弓道大会への出場権を獲得できました。ただ、全国で勝ち上がるにはまだまだ力不足なので、大会までの2ヶ月弱で仕上げていきたいと思います。
様々な方面からご声援、ご支援を賜り誠にありがとうございました。この場をお借りしましてお礼申し上げます。今後とも南高弓道部をよろしくお願いします。(顧問細川)
令和5年9月14日~15日、北見市武道館において『第60回高体連オホーツク支部新人弓道選手権大会』が開催されました。
個人戦には男女とも8名ずつが出場し、予選通過の8射5中以上をし、決勝進出した選手は男子4名、女子1名。決勝射詰の1射目を的中したのは、岩佐選手と蒲生選手の2名で、2射目を中てた岩佐選手が惜しくも2位、蒲生選手は3位に入賞しました。入賞は逃しましたが、女子の秦選手と菊地選手は北北海道大会への出場権は獲得することができました。続く団体戦、女子は1次予選は24射10中で通過しましたが、2次予選で的中が伸びず、36射14中で敗退してしまいました。今後、技術面や精神面も数段階、上を目指すよう確認しました。男子団体は予選を36射26中で通過し、決勝リーグ戦では、南ケ丘6中-3中北工業、南ケ丘11中-1中北商業、南ケ丘8中-3中北北斗の3戦全勝で2年ぶり5回目の優勝を果たし、10月7日~8日に釧路市のウインドヒルくしろスーパーアリーナで開催されます、北北海道弓道選抜大会へ出場します。全国選抜大会へ行けるよう、頑張ります。(文責:顧問細川)
令和5年9月10日、北見市武道館において読売新聞社優勝旗争奪全道弓道大会が開催されました。4日後に、同じ道場で支部新人戦が行われるため、まさに前哨戦となる大会です。そこに、2年次生男女3チームずつの18人と、1年次生女子チーム1つが出場しました。1年次生は公式戦のデビュー戦になります。
的中は今ひとつもの足らず、男子団体は2位、女子団体は入賞も果たせませんでした。個人戦では男子の岩佐選手(2年次生)が2位に入り、女子では8射皆中という好成績で菊地選手(2年次生)が文句なしの優勝、5位で井上選手(2年次生)が入賞しました。景品の柳月のお菓子に喜んでいました。
新人戦に向けては、まだ日にちがあるのでギヤを1つ上げて、みんなで頑張ろうと確認しました。新人戦の後は昇段審査もこの会場であり、慌ただしい1週間になります。また嬉しい報告ができますよう、部員たちと共に頑張ります。 (文責:顧問細川)