南高日誌

【弓道部】東日本高校弓道大会 3人団体戦3位入賞

  令和6年3月23日~24日の2日間の日程で、第23回東日本高等学校弓道大会が神奈川県横須賀市で開催されました。昨年10月の選抜北北海道大会で優勝したため、今大会の出場権も認められています。
 大会1日目は5人の団体戦です。2年次生4人と1年次生1人で臨みました。44チームが出場し、的中上位16チームが決勝トーナメント戦に進めます。予選は緊張で固くなったのか20射10中で終わり、残念な結果に終わりました。大会2日目は3人の団体戦です。全国選抜大会(12月)と同じ顔ぶれの2年次生で臨みました。こちらは的中上位24チームに入れば予選突破です。予選は12射6中で、6中以上が30チームになったため、6中した13チームから7チームが決勝に進めます。それを決める1本競射(1人1射だけ行いチーム3人の的中数を競う)を行い、本校は2中を2回続け、無事予選通過しました。
 トーナメント1回戦は3チームが同時に行射し、12射の的中上位1チームが2回戦に進めます。  網南9中-5中所沢北(埼玉)-3中伊勢原(神奈川) で1回戦を突破しました。2回戦は 網南6中-6中福岡工業(岩手) と同中になったため、1本競射になり、3中対2中 で勝利し準決勝に進みました。相手は前日の5人団体戦を制した作新学院です。網南7中-9中作新学院(栃木) で敗れ3位入賞できました。全国選抜に続いて上位入賞ができたのは良かったのですが、その壁を超えられるように精進しなければなりません。 今回も多くの方のご声援、ご支援、誠にありがとうございました。この場をお借りしまして、感謝いたします。(文責:顧問 細川)

【弓道部】全国高等学校弓道選抜大会 結果報告!(全国3位入賞!!)

   令和5年12月23日~25日、東京武道館にて全国高等学校弓道選抜大会が開催され、本校から男子個人(岩佐選手と蒲生選手共に2年次生)と、男子団体が出場しました。
 個人戦予選と準決勝は、4射3中以上で通過です。岩佐選手は予選敗退しましたが、蒲生選手は予選を皆中で準決勝に進んだものの、残念ながらそこで敗退しました。
 続く団体予選は、参加51チーム中、12射の的中上位32チームが決勝トーナメントに進出できます。メンバーの1人は体調不良で公式練習に参加できず、不安要素がある中で試合が始まりました。個人戦に出場した2人も気持ちを切り替えて臨んだ結果、7中し無事通過しました。
      トーナメント1回戦 網走南ケ丘7中-6中帝京長岡(新潟)で僅差で勝利。
            2回戦 網走南ケ丘7中-6中伊賀白鳳(三重)でベスト8となり入賞圏内に入りました。
            準々決勝 網走南ケ丘6中-6中高知国際(高知)同中になったために1人1射ずつ行う1本競射を的中差が出るまで行います。遠征出発前にも何回も練習した成果が出たのか、
            1射目 網走南ケ丘2中-2中高知国際
            2射目 網走南ケ丘3中-1中高知国際で勝利しました。
いよいよ、続く
            準決勝 網走南ケ丘8中-8中山形中央(山形)とまたも同中。手に汗握る展開で1本競射
            1射目 網走南ケ丘2中-2中山形中央
            2射目 網走南ケ丘3中-3中山形中央と接戦です。
            3射目 網走南ケ丘2中-3中山形中央 で敗退し3位が決定しました。敗れたものの、選手たちは十分競技を楽しめた様子なので、良い経験になったと思います。居残りの部員たちはもとより、多方面から激励のお言葉をいただき、誠にありがとうございました。次は3月に開催の、東日本弓道大会(横須賀市)に向けて頑張らせたいと思います。(文責:顧問細川)

【放送局】FMあばしりより放送局のラジオ番組のお知らせ

 

毎年恒例の音楽番組『FMあばしり・パワープレー新春スペシャル』のパーソナリティをMBS(本校放送局)が担当します。放送は1月3日(水)12:00~14:00です。番組内では私たちが2023年を振り返って、様々な話をしていきます。お時間があれば、ぜひお聴きください!

【弓道部】弓道部選抜北北海道大会 結果報告

 

 令和5年10月7日~8日釧路市のウインドヒルくしろスーパーアリーナにて行われました、「第45回北海道高等学校弓道選抜大会北北海道大会」の報告です。個人戦に男女2名ずつと、男子の団体が出場しました。



 8射5中以上で通過できる個人戦は、女子は残念ながら敗退しましたが、男子は蒲生選手が5中、岩佐選手が7中で通過し、全部で6名が決勝戦に進みました。そこからは『射詰』といって、1射ずつ行い中て続けたら優勝するという競技方法です。右の表のように、1射目を3人が中て2射目は全員外すといった、力のこもった対戦でしたが、3射目蒲生選手と岩佐選手が当て、全国選抜大会(個人は2位までが出場権)への切符を手中にしました。

 続く団体戦は、予選を36射18中でギリギリの4位通過でした。1試合目釧路北陽戦は詰めが甘く、7中対8中の1本差で負けてしま
いました。2試合目は同支部の北見北斗と対戦し、やりづらい面がありましたが、8中対4中で勝利しました。ここで釧路湖陵が釧路北陽に勝ったため、どのチームも1勝1敗と星が並んだので、最後の試合で順位が大きく変わる展開となりました。そこで、「いつものいい射いい離れを出したら弓道の神様がご褒美くれるかもよ」と選手たちを励ましました。最終戦は釧路湖陵との戦いで、7中対4中で勝利し、我々の後の北見北斗と釧路北陽の試合結果を待つ状態でした。その結果、北斗が勝ち本校と2勝同士になりましたが、リーグ戦での総的中数が上位の本校が優勝を成し遂げることができました。2年ぶり6回目の優勝です。12月に東京で全国選抜大会、年明けの3月に横須賀で開催されます東日本高校弓道大会への出場権を獲得できました。ただ、全国で勝ち上がるにはまだまだ力不足なので、大会までの2ヶ月弱で仕上げていきたいと思います。
 様々な方面からご声援、ご支援を賜り誠にありがとうございました。この場をお借りしましてお礼申し上げます。今後とも南高弓道部をよろしくお願いします。(顧問細川) 

【弓道部】高体連支部新人戦 結果報告

令和5年9月14日~15日、北見市武道館において『第60回高体連オホーツク支部新人弓道選手権大会』が開催されました。
個人戦には男女とも8名ずつが出場し、予選通過の8射5中以上をし、決勝進出した選手は男子4名、女子1名。決勝射詰の1射目を的中したのは、岩佐選手と蒲生選手の2名で、2射目を中てた岩佐選手が惜しくも2位、蒲生選手は3位に入賞しました。入賞は逃しましたが、女子の秦選手と菊地選手は北北海道大会への出場権は獲得することができました。続く団体戦、女子は1次予選は24射10中で通過しましたが、2次予選で的中が伸びず、36射14中で敗退してしまいました。今後、技術面や精神面も数段階、上を目指すよう確認しました。男子団体は予選を36射26中で通過し、決勝リーグ戦では、南ケ丘6中-3中北工業、南ケ丘11中-1中北商業、南ケ丘8中-3中北北斗の3戦全勝で2年ぶり5回目の優勝を果たし、10月7日~8日に釧路市のウインドヒルくしろスーパーアリーナで開催されます、北北海道弓道選抜大会へ出場します。全国選抜大会へ行けるよう、頑張ります。(文責:顧問細川)

【弓道部】読売杯弓道大会 結果報告

 

令和5年9月10日、北見市武道館において読売新聞社優勝旗争奪全道弓道大会が開催されました。4日後に、同じ道場で支部新人戦が行われるため、まさに前哨戦となる大会です。そこに、2年次生男女3チームずつの18人と、1年次生女子チーム1つが出場しました。1年次生は公式戦のデビュー戦になります。
 的中は今ひとつもの足らず、男子団体は2位、女子団体は入賞も果たせませんでした。個人戦では男子の岩佐選手(2年次生)が2位に入り、女子では8射皆中という好成績で菊地選手(2年次生)が文句なしの優勝、5位で井上選手(2年次生)が入賞しました。景品の柳月のお菓子に喜んでいました。
新人戦に向けては、まだ日にちがあるのでギヤを1つ上げて、みんなで頑張ろうと確認しました。新人戦の後は昇段審査もこの会場であり、慌ただしい1週間になります。また嬉しい報告ができますよう、部員たちと共に頑張ります。 (文責:顧問細川)

【弓道部】インターハイ報告

 

令和5年8月3日から北海道インターハイ弓道競技が始まり、本校から男子個人 岩佐選手(2年次生)と、女子団体が出場しました。
 36年振りとなる記念すべき北海道大会に出場でき、嬉しかったのですが、期間中は連日30℃超えで湿度も高く、北海道らしからぬ天気でした。開始式では、全道大会で団体優勝をしたということから、新輪選手が選手宣誓を札幌新川高校の選手とともに行い、立派に成し遂げました。

岩佐選手を含む98人が出場した個人予選は4射3中、準決勝は4射皆中という好結果で決勝へ進みました。決勝戦では通過した37人が1射ずつ射る『射詰(いづめ)』という競技方法で順位を決めます。その1射目を外してしまい、残念ながら敗退してしまいました。

女子団体予選は48チーム中、的中上位32チームが決勝トーナメントに進めます。直前の付け矢(試し打ち)でも調子が良く、行けるかと思ったのですが、いざ会場に入ると、大勢の観客の中で雰囲気に飲まれたのか、力みが見られ20射7中で敗退してしまいました。結果的には10中以上が予選通過のボーダーラインだっただけに残念でした。

3年次生の女子は2名だけで、この大会で引退となってしまいました。2年次生は次の新人戦でまた全道、全国を目指して精進してくれることでしょう。それぞれ、次のステップで活躍してくれることを期待しています。

今回、多くの方々からご声援、ご支援をいただき誠にありがとうございました。とても感謝しております。この場を借りましてお礼申し上げます。

(文責:顧問細川)