網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 第4号(2)

PTA広報委員の第6支部谷口武寛です。第6支部は網走市西地区・市内向陽ヶ丘地区以西の地区で構成されています。今回は、去る10月1日(土)に第67回南高強歩遠足をテーマに、女子のスタート地点と男子の最初の関門である嘉多山関門の内容でお伝えします。
強歩遠足は一昨年よりコロナ渦の関係で、支部長中心に用意していた飲食物を学校で準備いただく事となりました。コース・ゴール・スタート地点の変更もあったので、管理職、教職員始め関係者の皆様には何かとご苦労されたことあったと思います。継続して開催頂けること、心から感謝申し上げます。
さて、関門の準備はテント設営から始まり、関門旗、軽食等の準備から始まりました。この日は観測史上に無かった気温で30度超える夏日だったので、会員の皆さんで用意した氷で早めに飲み物を冷やしました。毎年の事なのでしょうが、準備には経験豊富な会員さんの意見を聞きながら、特に女性の方々の行動力に脱帽でした。ただ、いつ頃来るの?たくさん来るのって何時頃なの?そんな中、関門通過の記録係の生徒さんが、アプリで共有内の生徒さんの現在位置がわかる事を教えて頂き、慌てないで準備が出来たと思います。

関門を通過する男子生徒さんは、スタートから9km弱の最初の関門もあり元気な生徒さんが多い印象でした。また、ごみ回収しながら走って来た生徒さんや、(良く喋るし~見た目元気そうだけどな~w)リタイヤする生徒さんも・・・飲み物や軽食の提供するお母さん方からは、「これから暑くなるから水分とってよ~」「お菓子今食べなくても持っていきな~」「がんばってね~」とのやりとり。関門通過締め切り10時45分頃になると、先生方も「あと何分~もう少しだぞ~がんばれ~」と私たちと一緒に応援していました。

 

 


関門を超えると、嘉多山地区で播種されたばかりの小麦畑を背景に、次の関門女満別関門へと元気に走っていく姿が、南高行事の秋を感じる風景に感じました。
西網走地区の秋は地も空も様々な色で彩られます。私も強歩経験者ですが、湖の潮・畑の匂い・素敵な景色感じて走って無かったのですが~、それぞれの目標に向かって走っている姿を見て、素敵な想いと沢山の元気を頂いた1日となりました。