網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 第3号

網走南ケ丘高校PTAのみなさん、こんにちは。9月号を担当します第1支部です。今回は10月1日に行われる「第67回北海道網走南ケ丘高等学校網走湖一周競歩遠足」に繋がるようなニュースをお届けできればと思っています。

9月、もう秋ですね。秋といえば、食欲の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。9月25日第8回オホーツク網走マラソンが開催されました。

快晴の秋空の下、スタート地点である網走刑務所から能取岬を経て、レイクサイド能取、サイクリングロードを走り、230万本のひまわりが咲き誇る大曲湖畔園地のゴールを目指すフルマラソンです。

 

 

網走マラソンの魅力の一つに各エイドステーションでの「食」があげられるのではないでしょうか、スタートして4キロ地点での「カニの鉄砲汁」から始まり、「天才ビート君」「おかしな牛乳かい?」と網走の銘菓が登場したと思えば、「長天」「シジミ汁」最後には「網走和牛」が登場。最後には網走の友好都市である山形県天童市からの「シャインマスカット」がでてくるという、マラソンなのに、太るのではないかという不安に駆られる充実したエイドが魅力の一つですね

 

 

かく言う私も、フルマラソンに参加し完走させて頂きましたが、途中「こんなに辛いのに、どうして走るんだろう?」「体が辛いから歩いてしまおう」と何度も自問自答することがありました。よく人生をフルマラソンに例える人がいますよね?フルマラソンなんて人生にとって比べ物にならないぐらい小さいものです。ただ「縮図」として良い指針になることは間違いないと思います。自分の為に走った。誰かと喜びを共有するために走った。では、そこにどんな準備をしてきたか?どんな思いをもって参加したのか。それぞれ違うものを持って参加するのがフルマラソンなのだろうなと感じました。

 

話が斜め上の方に行ってしまいましたが、競歩遠足をしっかり走り切った(歩き切る人もいるかも…)という経験は今後の人生にとって心の支えとなる行事になるはずです。

 

3年生は最後まで楽しんで欲しいなと思いますし、1年生は過酷な洗礼を受けて、また一歩成長するきっかけとなる行事になることを期待して、9月の黎明通信・PTA支部だよりを書かせて頂きました~。

 

次号は10月28日頃、女満別、呼人方面から競歩遠足の様子などを中心にお届けしてもらえる予定となっています。