本校には水泳部はありませんが、オホーツク支部大会を経て高体連全道大会に2名参加してきました。7月11日(金)~13日(日)に野幌総合運動公園水泳プールで開催された第78回北海道高等学校選手権水泳競技(競泳)大会です。
本校は校内に部活動のない競技種目であっても、本人の希望を尊重して高体連主催の支部大会や全道大会に学校の代表として出場することができます。中学生のみなさん、南高で今の競技を続けることができます。
7月3日(木)~5日(土)の3日間、南高祭を開催しました。1日目は開祭式と生徒会企画、2日目は仮装ファッションショーやクラスパフォーマンス、生徒間のクラスイベント、3日目は有志発表や部局展示、クラスイベントや露店などの一般公開をおこないました。
天候が心配されましたが、3日間を通して全校生徒の笑顔が多く見られ、充実した南高祭となったことを物語っていました。特に閉祭式では、全校生徒で南高祭テーマ曲を大合唱し、南高の一体感を感じるとともに、素晴らしい形で南高祭を締めくくることができました。
クラスパフォーマンスや一般公開には、多くの保護者や地域の方々に来校いただき、心より感謝申し上げます。
6月17日(火)~20日(金)、釧路市で高文連全道放送大会(兼 NHK杯全国高校放送コンテスト北海道大会)が行われ、
①テレビドキュメント部門・最優秀賞(31校中1位)
②創作ラジオドラマ部門・入賞(第4位)
③ラジオドキュメント部門・入賞(第5位)
の3部門で全国大会への出場を決めました。
本校としては、3年ぶりの全国大会出場となり、創作テレビドラマ部門(奨励賞)、朗読部門(奨励賞)でも入賞を果たし、「NHK総合賞第2位」をいただきました。5部門が全道大会で入賞したのは本校初になります。
取材にご協力いただいた皆様はもちろんのこと、多くの方々に支えられ、ご声援をいただき、全国大会への出場を果たしましたことを改めて心から感謝申し上げます。
なお、7月19日(土)、網走エコーセンター2000で、「ビデオ・ラジオフェスティバル2025」を開催します。番組の上映だけでなく、楽しいアトラクションもあります。皆様、ぜひお越し下さい。
令和7年6月14〜15日に石狩市茨戸川ボートコースで高体連全道大会が行われ、網走南ケ丘高校は3種目(男子舵手付きクォドルプル、男子シングルスカル、女子ダブルスカル)に出場しました。レース当日は二日間とも風波が強く、通常ならば1000mで行うところですが安全面を考慮して900mに短縮して行われました。
南高生は男子シングルスカルの2C大村は敗者復活戦で、3C山本は準決勝で惜しくも敗退しました。女子ダブルスカル(2C藤村、2C中山)は出場が2校のみ(石狩翔陽と網走南ケ丘)のため、レースを2回以上行い先に2勝した方がインターハイ出場という形式で争い、2レースを終えたところで1勝1敗となり、最後の決定戦で敗れてインターハイ出場を逃しました。
私たち南高のフラッグシップである男子舵手付きクォドルプル(3C浅野、3C生駒、3D野呂田、3D森、2D中村)は決勝に進み、1位のみが得られる広島インターハイの出場権をかけて3校(石狩翔陽、函館水産、網走南ケ丘)でレースを行いました。スタートは石狩翔陽が頭ひとつ出ましたが、南高も食らいつき、風が収まった500m過ぎで先行する石狩翔陽をとらえ、ジリジリと1/3艇身ほど出ます。しかし700m過ぎからのラストスパートで石狩翔陽も盛り返し、南高に再び迫ります。これは石狩翔陽が抜き返したか?というところでゴール!漕いでいた選手たち、観戦していたチームメイトや保護者たちもどちらが勝ったのかわからない状況でした。両校とも桟橋に戻ってきて艇を担ぎ上げた時に放送が入りました。「ただいまのレース、第1位は……網走南ケ丘高校!」クルー全員の雄叫びがボートコースに響きました。結果は網走南ケ丘3分13秒69、石狩翔陽3分13秒98 のわずか0.29秒差と、稀に見る接戦を制しての勝利でした。
最後になりましたが、大会中のみならず、これまで多くのご支援ご声援を頂いた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。盛夏の8月1日~5日に広島で行われるアツいインターハイに向けて、これまで以上に真剣に一日一日を積み重ねていきます。
↑ ゴールの瞬間(手前が南高、奥が石狩翔陽)
令和7年6月11日~13日、滝川市スポーツセンターにおいて、高体連全道大会が行われました。大会初日の個人戦には3名の選手(いずれも3年)が出場し、酒井選手は1本足らず、予選敗退しましたが、落合選手と松﨑選手は8射5中で準決勝に進出しました。大会2日目、決勝に進むには4射3中以上が条件ですが、2人とも2中でした。しかし、女子は3中以上が2名しかおらず、2中の松﨑選手は3位以下の遠近競射の末、5位に入賞しました。続く団体予選は、女子が40射21中、男子が20中で1次予選を通過し、大会最終日の2次予選を迎えました。女子は伊藤選手(2年)と主将の新村選手(3年)の2人が皆中して11中、合計32中(同率2位通過)、男子も落ちの落合選手が皆中し13中、合計33中(8位通過)で決勝トーナメントに進出しました。
男子は予選1位(42中通過)の札幌英藍との対戦です。両校緊張からか、互いに9中で1本競射となりました。1射目は互いに3中で2射目、2中対1中で1本差で敗退し、ベスト8に終わりました。勝てるチャンスはたくさんあっただけに、悔しい結果となりました。 女子の1回戦は帯広大谷が相手です。落ちの新村選手が4射目を的中し、9中対8中の1本差で勝利し、準決勝に進みました。相手は苫小牧東です。前半の10射は6中対7中で負けていましたが、3射目で同中になり、4射目で大前の酒井選手、落ちの新村選手の2人が皆中し、14中対13中の1本差で勝利し2位以内が確定しました。今年の総体は70回の記念大会ゆえ、1枠増え2位までが全国へ行けます。優勝を意識しすぎて気持ちをぶらさず、「いい射いい離れを1本でも多くしよう」と確認し、臨んだ決勝の相手は北海高校です。互いに緊張するのは当然で、1射目は網南1中対北海0中、2射目以降挽回し合い、網南9中対北海7中の2本差で4射目を迎えました。最後4的の松﨑選手が皆中で締め、11中対9中で2年ぶり2回目の優勝を手中にしました。うれし涙でお互いに健闘を讃えました。7月31日から鳥取県米子市で開催されます高校総体に出場します。大会中ご声援、ご支援いただいた保護者の皆様、卒業生、在校生、学校関係者の関わっていただいた多くの皆様方に、この場を借りて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
(文責顧問細川)