令和7年9月28日、北見市武道館にて第61回読売新聞社優勝旗争奪全道弓道大会が開催されました。男子団体は17チーム中、24射14中で3位に入賞、女子団体は26チーム中、24射15中でAチームが優勝、Bチームが11中で3位に入賞しました。また、個人戦では女子Aチームの今橋選手(2年)が6中で単独優勝、5中の伊藤結菜選手(2年)が4人で2~5位の遠近競射で準優勝、4中の和知選手(1年)も7人で6~7位の遠近競射で6位に入賞を果たしました。10月中旬にある北北海道選抜大会の前哨戦と捉えていた大会で、入賞を決めたので、今後が楽しみです。その大会まで2週間あるので、更に調整し、良い結果を報告できるよう頑張ってほしいです。(文責:顧問細川)
令和7年9月11日~12日、北見市武道館において、高体連オホーツク支部の新人戦が行われました。本校からは男女8名ずつが出場した個人戦では、80人出場した男子の中で、菅原選手(2年次)が見事準優勝に入賞しました。射詰8本目で決まる熱戦でした。89名出場した女子では、伊藤結菜選手(2年次)が2射めを1人だけ的中させ、見事優勝を果たしました。今橋選手(2年次)も代表決定射詰に健闘し、第9代表の座を射止め、3人が北北海道大会への出場権を獲得しました。
団体戦では、男子は参加12校中、予選を36射20中の3位で通過をしたあと、4校による決勝リーグ戦では①網南4中-5中北商業、②網南8中-10中北北斗と2敗し、後がないあと、最終戦では③網南8中-3中北緑陵で勝利し、リーグ戦での的中数の差で準優勝を何とか勝ち取りました。北北海道大会へは3位までしか行けなかったので、薄氷を踏む
思いでした。感極まった選手もおり、みんなで喜び合いました。
女子は参加13校中、予選を36射21中で1位通過をしたあと、決勝リーグ戦では①網南6中-1中北緑陵、②網南6中-2中遠軽、③網南5中-2中大空と大崩れすることなく3戦全勝し、見事5年ぶりの優勝を飾りました。
男女団体と個人戦の3人は、10月14日~15日に旭川市で開催されます、選抜北北海道大会へ進出します。去年、男女アベック優勝した大会だけに、優勝杯の返還はありますが、またカップを持ち帰ってきたいものです。そして、12月に行われます全国選抜大会(静岡
県藤枝市)に駒を進められるよう頑張ってほしいです。
今大会もたくさんのご声援、ご支援を賜り、誠にありがとうございました。また保護者の皆様方のご協力にも大変感謝いたします。選手たちの励みになりました。この場を借りましてお礼申し上げます。(文責:顧問細川)
令和7年8月9日、網走市総合体育館弓道場にて第61回網走市弓道選手権大会兼第47回市民弓道大会が行われました。1年次生にとってはデビュー戦です。4ツ矢3立ち、12射の的中数を競います。
高校男子の部では1年次生の布宮選手が7中で優勝、同じく佐野選手が3中で3位、高校女子の部では2年次生で新部長に就任した今橋選手が7中で優勝、伊藤結菜選手が6中で2位、一般女子で顧問の大野先生が7中で優勝、一般男子で同じく顧問の細川が11中で優勝し、全部門南高勢が優勝しました! また、部門に関係なく中学生を含めた参加者全員で的中数を競い合う市民大会では、優勝細川、4位今橋選手、5位大野先生、8位布宮選手と4人が入賞を果たしました。弓道会長が挨拶で「性別、年齢に関係なく競い合う事ができる競技は弓道だけ」と述べていましたが、まさにその魅力を存分に味わえた大会でした。(文責:顧問細川)
令和7年7月31日~8月3日、鳥取県米子市県立武道館で開催されました、高校総体弓道競技に本校女子団体が出場しました。今年は70回の記念大会のため、例年より10校参加校が多い58校で予選が行われました。予選は団体の5人が4射ずつ、計20射の的中数上位32校が決勝トーナメント戦に進めます。
緊張の予選では、ボーダーラインを2中上回る13中の結果で、決勝トーナメント進出を決め、まずはホッとしました。翌日、1回戦の相手は同じ予選13中の海星高校(長崎県)でした。1射目はトーナメント戦の緊張からか、お互いに的中が出ず、どうなることかとヒヤヒヤしましたが、後半本校の的中が伸びてきて、12中対7中で勝利しました。冷静さを欠くことなく"自分の射"をできた結果だと思います。
続く2回戦の相手は、予選トップ(18中)で通過した宇部フロンティア大学付属香川高校(山口県)です。勝てばベスト8の入賞圏内ですが、強豪な相手なので気を引き締めて臨みました。相手は崩れることなく11中対15中の4中差で敗退し、ベスト16という結果でした。
3年次生はこれで引退となりますが、ここまで来られて良かったと思います。大会を楽しめた顔つきでした。出場した2年次生は、秋の新人戦に気持ちを切り替えて、頑張ってほしいものです。
この場をお借りしまして、ご声援、ご支援いただいた部員、職員、保護者等多くの方々に感謝し、お礼申し上げます。どうもありがとうございました。(文責:顧問細川)