令和5年度 3年生進路決定状況をお知らせいたします。
令和5年10月7日~8日釧路市のウインドヒルくしろスーパーアリーナにて行われました、「第45回北海道高等学校弓道選抜大会北北海道大会」の報告です。個人戦に男女2名ずつと、男子の団体が出場しました。
8射5中以上で通過できる個人戦は、女子は残念ながら敗退しましたが、男子は蒲生選手が5中、岩佐選手が7中で通過し、全部で6名が決勝戦に進みました。そこからは『射詰』といって、1射ずつ行い中て続けたら優勝するという競技方法です。右の表のように、1射目を3人が中て2射目は全員外すといった、力のこもった対戦でしたが、3射目蒲生選手と岩佐選手が当て、全国選抜大会(個人は2位までが出場権)への切符を手中にしました。
続く団体戦は、予選を36射18中でギリギリの4位通過でした。1試合目釧路北陽戦は詰めが甘く、7中対8中の1本差で負けてしま
いました。2試合目は同支部の北見北斗と対戦し、やりづらい面がありましたが、8中対4中で勝利しました。ここで釧路湖陵が釧路北陽に勝ったため、どのチームも1勝1敗と星が並んだので、最後の試合で順位が大きく変わる展開となりました。そこで、「いつものいい射いい離れを出したら弓道の神様がご褒美くれるかもよ」と選手たちを励ましました。最終戦は釧路湖陵との戦いで、7中対4中で勝利し、我々の後の北見北斗と釧路北陽の試合結果を待つ状態でした。その結果、北斗が勝ち本校と2勝同士になりましたが、リーグ戦での総的中数が上位の本校が優勝を成し遂げることができました。2年ぶり6回目の優勝です。12月に東京で全国選抜大会、年明けの3月に横須賀で開催されます東日本高校弓道大会への出場権を獲得できました。ただ、全国で勝ち上がるにはまだまだ力不足なので、大会までの2ヶ月弱で仕上げていきたいと思います。
様々な方面からご声援、ご支援を賜り誠にありがとうございました。この場をお借りしましてお礼申し上げます。今後とも南高弓道部をよろしくお願いします。(顧問細川)
令和5年9月14日~15日、北見市武道館において『第60回高体連オホーツク支部新人弓道選手権大会』が開催されました。
個人戦には男女とも8名ずつが出場し、予選通過の8射5中以上をし、決勝進出した選手は男子4名、女子1名。決勝射詰の1射目を的中したのは、岩佐選手と蒲生選手の2名で、2射目を中てた岩佐選手が惜しくも2位、蒲生選手は3位に入賞しました。入賞は逃しましたが、女子の秦選手と菊地選手は北北海道大会への出場権は獲得することができました。続く団体戦、女子は1次予選は24射10中で通過しましたが、2次予選で的中が伸びず、36射14中で敗退してしまいました。今後、技術面や精神面も数段階、上を目指すよう確認しました。男子団体は予選を36射26中で通過し、決勝リーグ戦では、南ケ丘6中-3中北工業、南ケ丘11中-1中北商業、南ケ丘8中-3中北北斗の3戦全勝で2年ぶり5回目の優勝を果たし、10月7日~8日に釧路市のウインドヒルくしろスーパーアリーナで開催されます、北北海道弓道選抜大会へ出場します。全国選抜大会へ行けるよう、頑張ります。(文責:顧問細川)
令和5年9月10日、北見市武道館において読売新聞社優勝旗争奪全道弓道大会が開催されました。4日後に、同じ道場で支部新人戦が行われるため、まさに前哨戦となる大会です。そこに、2年次生男女3チームずつの18人と、1年次生女子チーム1つが出場しました。1年次生は公式戦のデビュー戦になります。
的中は今ひとつもの足らず、男子団体は2位、女子団体は入賞も果たせませんでした。個人戦では男子の岩佐選手(2年次生)が2位に入り、女子では8射皆中という好成績で菊地選手(2年次生)が文句なしの優勝、5位で井上選手(2年次生)が入賞しました。景品の柳月のお菓子に喜んでいました。
新人戦に向けては、まだ日にちがあるのでギヤを1つ上げて、みんなで頑張ろうと確認しました。新人戦の後は昇段審査もこの会場であり、慌ただしい1週間になります。また嬉しい報告ができますよう、部員たちと共に頑張ります。 (文責:顧問細川)
令和5年8月3日から北海道インターハイ弓道競技が始まり、本校から男子個人 岩佐選手(2年次生)と、女子団体が出場しました。
36年振りとなる記念すべき北海道大会に出場でき、嬉しかったのですが、期間中は連日30℃超えで湿度も高く、北海道らしからぬ天気でした。開始式では、全道大会で団体優勝をしたということから、新輪選手が選手宣誓を札幌新川高校の選手とともに行い、立派に成し遂げました。
岩佐選手を含む98人が出場した個人予選は4射3中、準決勝は4射皆中という好結果で決勝へ進みました。決勝戦では通過した37人が1射ずつ射る『射詰(いづめ)』という競技方法で順位を決めます。その1射目を外してしまい、残念ながら敗退してしまいました。
女子団体予選は48チーム中、的中上位32チームが決勝トーナメントに進めます。直前の付け矢(試し打ち)でも調子が良く、行けるかと思ったのですが、いざ会場に入ると、大勢の観客の中で雰囲気に飲まれたのか、力みが見られ20射7中で敗退してしまいました。結果的には10中以上が予選通過のボーダーラインだっただけに残念でした。
3年次生の女子は2名だけで、この大会で引退となってしまいました。2年次生は次の新人戦でまた全道、全国を目指して精進してくれることでしょう。それぞれ、次のステップで活躍してくれることを期待しています。
今回、多くの方々からご声援、ご支援をいただき誠にありがとうございました。とても感謝しております。この場を借りましてお礼申し上げます。
(文責:顧問細川)