一般的な高校は「学年制」と呼ばれる制度で、1年ごとに決まった単位数を修得し3年間で卒業を目指します。一方「単位制」とは、3年を通じて必要な科目の合計単位数が修得できれば卒業できる制度です。単位制には学年という概念は無く同じ科目が複数年次で開設している場合があるため、異なる年次の生徒が一緒に授業を受けることなどもあります。また留年という考え方もありません。しかし卒業するのに必要な単位数が不足すれば3年間で卒業はできません。
(令和5年度現在)
開設科目の大幅な増加によって学べる幅が一般的な高校よりも格段に大きくなります。
生徒の個性・能力・進路希望等に応じて自ら選択した科目を学習することができます。
(※ただし希望者があまりにも少ない場合には他の科目を選びなおしてもらう場合もあります。)
普通科単位制も総合学科も、多数の選択科目の中から自分で科目を選択する点は共通していますが、違うのは開設科目の中身で、普通科単位制では普通教科・科目を中心に開設しているのに対し、総合学科では商業や福祉など専門科目を幅広く開設しています。
※直接関連のある科目は開設していませんが、本校卒業程度の学力で、挑戦することが十分可能と思われる資格と目指す級として次のようなものがあげられます。
漢字能力検定2級
日本英語検定協会実用英語検定2級
情報処理検定2級
など