黎明通信・PTA支部だより

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 第7号

こんにちは。今回黎明通信、PTA支部だよりを担当する第8支部です。
まず初めに、第73回卒業生の皆さん
ご卒業おめでとうございます。新しい門出に際し、限りない前途を祝します。

さて、第8支部ですが藻琴・北浜地区の支部です。今回はこの地区について少しだけ紹介したいと思います。
この地区の学生は毎朝スクールバスで藻琴駅、北浜駅まで行きJRに乗って通学しています。北浜駅は展望台があり天気の良い日には知床連山を見渡せ、駅や鉄道、流氷を見に年中観光客が来ています。
畑や湖には季節によって白鳥やオオワシ、オジロワシ、最近ではタンチョウが遊びに来ることもあります。

また農業や漁業が盛んな地域で、私の住む地域は農業を営んでおり、主にビート、小麦、ビール麦、馬鈴薯、長芋、薬草(せんきゅう)、大豆を作っています。
3月上旬からビート播種作業が始まり春作業がが始まりました。
昨年春に植えた長芋は、土という名の布団をかぶって眠り、でんぷんを糖に変え甘みを増した状態でそろそろ顔を出します。
長芋は様々な料理に使いやすいだけでなく、生活習慣病の予防に役立ち栄養を豊富に含まれているのでダイエットを強力にサポートしてくれる実力派野菜です。お肌にも良いらしいです。
疲れを感じた時は長芋料理で心身をいたわってあげましょう。

最後は長芋の紹介みたいになってしまいましたが、コロナウイルス感染者も減少傾向で、これから徐々にマスクをしなくても良い生活になっていく中で、再び感染しないために地域の新鮮な野菜を沢山食べてコロナに負けない体づくりを心がけ、子供たちには勉学に励んでもらいたいと思います。

長くなりましたが、最後までご拝読ありがとうございました。

 

 

 

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 第6号

こんにちは。黎明通信・PTA支部だよりを担当する第7支部です。第7支部は北見市の常呂地区の支部です。オホーツク海とサロマ湖に抱かれた砂州に花々が映える「ワッカ原生花園」など、自然豊かな恵みの中で農業と漁業が発展する地域です。日本最大規模の通年型カーリングホールを有し、「常呂遺跡」と「ホタテ養殖発祥の地」の歴史が息づいています。

常呂から通う子どもたちの町を理解してもらうために、町の魅力や名所をご紹介していきたいと思います。

常呂から網走南ケ丘高校までの距離は約30㎞。公共交通機関での通学手段はバスしかありません。

 

上の写真は北見市常呂交通ターミナル。毎朝ここから多くの生徒が網走の高校に向け出発します。

 

 

写真は「アドヴィックス常呂カーリングホール」です。北京オリンピックで銀メダルを獲得したロコ・ソラーレのホームリンク。国内最大の競技場数6シートを備えた専用屋内施設であり、数多くのオリンピック選手やトップカーラーを輩出しています。一般の方のご利用はもちろん、国内トップチームの練習や合宿。各種カーリング大会、学校授業、社会人の研修事業、観光体験など幅広く活用できます。

 


上の写真は北見市ところ遺跡の森に残る竪穴住居跡に基づいて実際の位置・大きさの竪穴住居を復元した建物で、展示公開されています。 令和4年11月18日、国の文化審議会は、北見市ところ遺跡の森で収蔵している「常呂川河口遺跡墓坑出土品(ところがわかこういせきぼこうしゅつどひん)」を重要文化財に指定することについて、文部科学大臣に答申しました。今後、官報告示により正式に指定されると、北見市で唯一となる国の重要文化財が誕生することになります。

 

写真は「ところ常南ビーチ海水浴場」です。オホーツク圏で数少ない海水浴場です。砂浜には人工の「ヤシの木」が設置され、南国気分を味わうこともでき、オホーツクの短い夏を楽しむには絶好のビーチです。日本一短い開設期間の海水浴場としても知られています。

「常呂漁業協同組合(北見市)」のマスコットキャラクター『ところ君』。ところ君は、ホタテをモチーフにしたキャラクター。「ホタテくん」という名前に間違えられることが多いんだとか。

 

第7支部の黎明通信・PTA支部だよりでは、北見市常呂町の紹介をさせていただきました。最後までご拝読頂きありがとうございました。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 第5号

PTA支部だよりを担当する第11支部です。

第11支部は、斜里町と清里町の地区からなり、管轄面積は広大で、網走南ケ丘高校からは距離的にも遠く離れている支部です。

その様な中、計70名の子どもたちは、主に早朝のJRを利用して登校しています。

朝は7時前後に自宅を出て、そして帰りは部活動などで夜8時すぎに帰宅。

土曜日も日曜日も片道1時間以上かけて部活動に参加しています。

大人でも大変なスケジュールをこなしながら帰宅して自学に勤しむ姿をみていると、精神的にも体力的にも自己マネジメント力がなければ体調を崩したりすることもあるだろうと考えます。

そんな第11支部の地区環境から通う子どもたちに対して、PTA保護者としてしっかりと活動を後押ししていきたいと思っているところです。

 

【PTAは誰のため?】

子どもを持つ親は、その頻度は別としても少なからず、幼稚園等から小・中学校、高校とPTA活動に参画されてきたのかと思います。

さて、そもそもPTAとは何でしたでしょうか。

単純には「P」(Parent、親)、「T」(Teacher、先生)、「A」(Association、会)、繋げると「親と先生の会」と把握しています。

PTAはあくまでも任意団体であって、国や学校が設置を義務付けたものでもないと理解しています。

歴史的には、戦後のGHQが日本の学校に民主主義を学ぶ場として設置させたもので、戦前の「学校後援会」を変革させる意図があったそうですが、単に学校の手伝いや寄付を目的とするのではなく、子どもの教育のために主体的に話し合い活動するPTAの意義には賛同しますし、近年、全国的に「保護者の多様化」や「教職員の多忙、働き方改革」の課題があげられているなか、PTAよりも広範囲な活動のコミュニティ・スクールの動きが広がっています。

数年前に地元の小・中学校のコミュニティ・スクール立ち上げや活動に関わっておりました。

しかし、活動の理想や意義は良いのですが、運営の課題に私自身、答えが見つかっていないことが2点あります。

1点目は、役員についてです。

近年、コロナ禍で様々な活動を自粛する必要があったため、この間のPTA活動も減少し、役員負担も減っているのですが、話し合い自粛も相まってか「役員決め」の難易度が高まっているように感じています。

「忙しいから」は皆さん忙しいでしょうし、「できない、わからないから」は皆さん初めてのことはわからないのは同じだと思います。

日々、子どもたちは新たなことを学び、挑戦し、挫折もありながら成長していっている姿を多くの保護者は見て、感じているのではないかと思います。

私自身は進学校ではない高卒で地元に就職した身であり、大した学もありませんが、『自分の子どもが頑張っている』学校の活動に、その親として、できる範囲で参画しようと考えています。

より多くの保護者の皆さんにも共感いただければ幸いかと思っています。

2点目は、コロナ過でのPTA(支部)活動についてです。

新型コロナウイルス感染拡大予防の観点で、様々な活動の自粛が求められています。

PTA活動においても同様で、「会議は回数少なく時間を短縮」「楽しむ要素のある行事は簡素に」。

会議時間が短くなったり、数が多すぎる研修会・講演会が見直されたりすることは賛成なのですが、何もない活動状態が続くと会(支部)の存在意義が薄まり、会員の意識にも「PTAは無くても困らない」となっていくのではと危惧するのです。

第11支部は斜里町と清里町の2つの地区で構成されており、地区間の連携のしづらさは過去からあったようでしたので、他の支部とは活動の機運に違いもあると思います。

PTA活動は、親のための活動ではなく、「子どもの教育のため」に大切な活動であるべきだということを念頭に、多くの保護者、先生、関係者とも課題を共有して一緒に考えていけたらと思います。

 

以上、まとまりもなく長文となりましたが、PTA支部だよりの第11支部寄稿とさせていただきます。

 

 

 

 

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 第4号(2)

PTA広報委員の第6支部谷口武寛です。第6支部は網走市西地区・市内向陽ヶ丘地区以西の地区で構成されています。今回は、去る10月1日(土)に第67回南高強歩遠足をテーマに、女子のスタート地点と男子の最初の関門である嘉多山関門の内容でお伝えします。
強歩遠足は一昨年よりコロナ渦の関係で、支部長中心に用意していた飲食物を学校で準備いただく事となりました。コース・ゴール・スタート地点の変更もあったので、管理職、教職員始め関係者の皆様には何かとご苦労されたことあったと思います。継続して開催頂けること、心から感謝申し上げます。
さて、関門の準備はテント設営から始まり、関門旗、軽食等の準備から始まりました。この日は観測史上に無かった気温で30度超える夏日だったので、会員の皆さんで用意した氷で早めに飲み物を冷やしました。毎年の事なのでしょうが、準備には経験豊富な会員さんの意見を聞きながら、特に女性の方々の行動力に脱帽でした。ただ、いつ頃来るの?たくさん来るのって何時頃なの?そんな中、関門通過の記録係の生徒さんが、アプリで共有内の生徒さんの現在位置がわかる事を教えて頂き、慌てないで準備が出来たと思います。

関門を通過する男子生徒さんは、スタートから9km弱の最初の関門もあり元気な生徒さんが多い印象でした。また、ごみ回収しながら走って来た生徒さんや、(良く喋るし~見た目元気そうだけどな~w)リタイヤする生徒さんも・・・飲み物や軽食の提供するお母さん方からは、「これから暑くなるから水分とってよ~」「お菓子今食べなくても持っていきな~」「がんばってね~」とのやりとり。関門通過締め切り10時45分頃になると、先生方も「あと何分~もう少しだぞ~がんばれ~」と私たちと一緒に応援していました。

 

 


関門を超えると、嘉多山地区で播種されたばかりの小麦畑を背景に、次の関門女満別関門へと元気に走っていく姿が、南高行事の秋を感じる風景に感じました。
西網走地区の秋は地も空も様々な色で彩られます。私も強歩経験者ですが、湖の潮・畑の匂い・素敵な景色感じて走って無かったのですが~、それぞれの目標に向かって走っている姿を見て、素敵な想いと沢山の元気を頂いた1日となりました。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 第4号(1)

 黎明通信・PTA支部だより10月を担当します第5支部です。

今年から第5支部の女満別地区に美幌地区が加わりました。

そして10月は第6支部さんと一緒の投稿になります。

 

網走湖を1周する、網走南ヶ丘高等学校の伝統行事の「強歩遠足」

今年は創立100周年の年でもあり、第67回という歴史もある行事です。

男子は制限時間7時間で39キロ、女子は制限時間6時間半で30キロの完走を目指して挑みます。

コース上に設けられた関門にはそれぞれ制限時間があり、生徒の皆さんはその制限時間内に関門を通過し、ゴールを目指していきます。

 

 

強歩遠足当日、網走市の予想最高気温は10月とは思えない32℃という猛暑。

網走湖に隣接する大曲公園は、午前9時近くには、すでに25℃を超える暑さになっていました。

出発前の歓談する姿、これからどのようなペースでいくのか、相談しているのでしょうか…。

 

出発前には念入りな準備運動、学生って素晴らしい!

 

そして笑顔で出発!みんな頑張れ!

 

 

 

女子の出発地点であるグリーンヒル

準備運動の後に、しっかりと先生の話を聞く、真剣な姿が印象的でした。

 

 

そして第5支部が担当する「女満別関門」

たくさんの生徒さんが、疲れた表情になっていました。

 

 

 

 

 

関門で応援する保護者の声に、素敵な笑顔が咲くことも。

先はまだまだ長い、頑張って!

 

 

強歩遠足のゴール地点

先に到着した生徒たちが、ゴールに近づく生徒を応援する姿が。

 

強歩遠足を無事に終えた生徒たちは、

ひとまわりも、ふたまわりも大きく成長し、輝いているようでした。

強歩遠足の開催にかかわってくださった保護者や地域の皆様、

そして何より先生方に感謝申し上げます。

 

第5支部の黎明通信・PTA支部だよりでは、10月のイベント「強歩遠足」について書かせて頂きました。

最後までご拝読いただき、ありがとうございました。