黎明通信・PTA支部だより

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第8号

 黎明通信・支部だより第8号を担当する第10支部です。第10支部は小清水地区です。
小清水町の魅力や名称とともに、生徒たちが日々見る風景や通学支援等をご紹介いたします。

 小麦やジャガイモなど農業を主産業とし、小清水原生花園やラムサール条約に登録されている濤沸湖、藻琴山に代表される豊かな自然が魅力です。

役場に併設した複合機能施設として日本初・フェーズフリー認定施設
小清水町防災拠点型複合庁舎「ワタシノ」が2023年5月28日OPEN
出典:小清水町ホームページより

 

濤沸湖と農業用地の風景  出典:小清水町ホームページより

 

2016年9月「モンベルフレンドタウン」に登録。2018年4月「モンベル小清水店」OPEN。
出典:小清水町ホームページより

 

モンベルが2009年から全国各地で展開している環境スポーツイベント「シートゥ サミット SEA TO SUMMIT」のオホーツク開催の風景 出典:小清水町勢要覧2020より

 

 国道が3本走り、R244は知床と網走方面を結び、R391は釧路方面と繋がり、R334は北見方面と繋がっています。鉄道は釧網本線が走り町内に原生花園駅含む3駅あります。空路は女満別空港まで約45分にあり、空路の利用条件は比較的恵まれており“道路・鉄道・空路のアクセスが可能である交通の要所といえるでしょう。
 網走南ヶ丘高校までは、直線で25キロ弱の距離にあり、生活圏も網走市と密接な関係にあります。

出典:小清水町まち・ひと・しごと創生総合戦略より

 

 小清水町では、オホーツク東学区内の高校へ通学する生徒の保護者などを対象に、経済的負担を軽減するため通学の一部を助成する「高等学校通学支援事業」があります。
【本当に助かっています。】

 

 公共交通機関での通学手段として、バスとJRがあります。
 ただ、バス利用者の減少や乗務員不足が深刻なことから、昨年3月24日から網走バスのダイヤが改正され、家路が遅くなるなど生徒たちに影響が出て来たこと。
 そして、JR釧網線においては近年自然災害等(計画運休含む)による運休や遅延による通学・学習に影響が出ていること。皆さんも同じように、もどかしい思いを親子ともどもしているのではないでしょうか?
【致し方ない事ですが、頑張れ子供達!!】

出典:インターネット画像より

 

 年が明ける12月頃、インフルエンザウイルス・新型コロナウイルス・マイコプラズマ肺炎による感染が見聞きする中、新しい年を迎えることができました。年が明けても以前感染症はおさまらず、更なる拡大中で道内同時流行「トリプルでミック」となっている報道がありました。網走保健所管轄でも警報レベルです。
 休み明けで通学されている皆さん、特に3年生の皆さんラストスパートです。
 基本的な感染対策を施して、体調には十分気を付けられ、楽しい学校生活を送ってください。応援してます!!
 最後までご拝読いただきありがとうございます。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第7号

 黎明通信・PTA支部だよりを担当する第8支部です。
 第8支部は藻琴・北浜地区の支部です。
 この地区の学生は毎朝スクールバスで藻琴駅、北浜駅まで行きJRに乗って通学しています。北浜駅はオホーツク海に一番近い駅で展望台があり、天気の良い日には知床連山を見渡せ、駅や鉄道、

を見に年中観光客が来ています。また、駅内に喫茶店があり食事だけでなく昔の汽車の雰囲気が味わえるのが魅力です。
 地区内の畑や湖には季節によって白鳥やオオワシ、オジロワシ、最近ではタンチョウが遊びに来ることもあります。
 農業や漁業が盛んな地域で、畑では春から大型の機械が走り回り、茶色だった畑がみるみる作物に覆われていきます。麦が植えられている畑では夏に収穫されるまでの間、作物の生育とともに様々な色に変化し、私たちの目を楽しませてくれます。また、麦の中でもビールの原料になる大麦が作られており、そよ風に揺れる大麦畑はとても爽やかな気分にしてくれます。このビールの原料になる大麦は北海道内でも網走が大産地なんですよー。知ってましたか? 以外と知られていない網走の魅力を皆さんも探してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 育成中の麦畑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

収穫直前の麦畑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビール原料の大麦

 

 秋は海岸にたくさんの釣り人が訪れ、秋鮭を狙う釣り竿が何万本と並びます(言い過ぎかな笑)。その海岸線は空気の澄んだ早朝は海に太陽が反射し素晴らしい景色を見せてくれるのもこの地域ならではです。大自然に囲まれた地域、第8支部の紹介をさせて頂きました。
 これから冬本番になります。学生の皆さんは、特に3年生は今後の進路に向けて大事な時期だと思います。体調管理には十分に気を付けて頂き、高校生活のラストスパートをかけて下さい。1年生、2年生は次の学年への準備を進め、学生生活を有意義なものにして下さい。
 最後までご拝読頂きありがとうございました。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第6号

二中・呼人学区で構成されている第二支部です。
自然あふれる景色や、呼人ドーム、トレーニングフィールドなど人気の施設がある呼人

 

「網走といえば!」で誰もが思いつく網走刑務所…赤煉瓦の門が工事中なので、完成が待ち遠しいです。

網走の街並みや海を見渡せる向陽ヶ丘

 

 

 

など、第二支部には様々な素晴らしい風景が広がっています。
網走川に沿って作られた遊歩道はお散歩コースに最適です。
毎日変化する素敵な景色をいつまでも楽しめますように。

南ヶ丘高校に通う素晴らしい生徒たちをこれからも応援します。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第5号

 網走南ケ丘高校、黎明通信・支部だより11月号を第11支部が担当致します。第11支部は斜里・清里の2町で構成された支部になります。斜里、清里ともに1次産業が中心で豊かな自然に囲まれた街です。南ケ丘高校から小さく見える斜里岳がこの地域から近く見るとその大きさ、美しさに驚かれるかと思います。斜里町は漁業、農業が盛んでそして知床は世界自然遺産であり誰もが観光で訪れた事があるのではないでしょうか。また、最近では28キロの直線道路『天に続く道』は大変人気スポットで SNS などでも頻繁に目にします。

 清里町も摩周湖、神の子池、さくらの滝など観光スポットがあります。先日、9 月 1 日に行われた清里産業まつりは大変人気のお祭りです。会場は清里町生涯学習センター前にあるモトエカ広場で行われ、地元の農産物販売はもち ろん、町内外の飲食店、キッチンカーなど露店60店、ステージショーもあり来場者数1000人を超えます。ステージショーでは有名歌手、人気芸人が出演しラジオの公開収録もされていて大変盛り上がります。毎年開催されますのでご来場頂き楽しんで貰えたらと思います。

 10月29日~11月1日の3泊4日の日程で京都・大阪へ2年次生が修学旅行に行ってきました。東大寺、金閣寺、伏見稲荷大社、清水寺、USJ など有名な観光名所を見て回り、大いに楽しんで来たようです。

     

 

 先日10月25日に PTA 支部懇談会を開催致しました。ご参加頂いた先生方、保護者の方々、大変お疲れさまでした。多々諸問題が起きる中、生徒達と真摯に向き合ってご指導いただいている先生に対して改めて感謝と生徒達の作った動画を見て子供達の成長と南高生の質の高さを感じた有意義な時間でした。ありがとうございました。

 最後になりますが季節も冬に進み寒さもどんどん厳しくなります。3年次生は受験シーズン本番となる時期と思います。どうか皆さま体調崩す事無く十分にご注意されて過ごされます事、そして目標の達成を心よりご祈念致します。ご拝読ありがとうございました。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第4号

 黎明通信・PTA支部だより第4号を担当します第6支部です。
 第6支部は網走市西地区、向陽ヶ丘以西の地区で構成されています。
 第6支部にある卯原内地区は、「日本一のさんごそう」で有名です。別称「アッケシソウ」とも呼ばれ、茎が丸く、葉のない一年草で、夏の季節には青々とした緑色をしていますが、秋になると赤く色を変えてゆき、深紅の絨毯のような景色はとても美しく圧巻です。その能取湖サンゴソウ群生地を会場に、9月14・15日に開催された「第59回さんご草祭り」をご紹介いたします。

 例年、1日目には地元小学校「西が丘小学校」全校児童による演奏。今年は、1・2年生によるハンドベル演奏、3~6年生による器楽合奏が行われました。
会場に設営された特設ステージからは、餅まき、お菓子まきが行われ大勢の来場者で賑わいました。

    児童による演奏、餅まき・お菓子まきの様子

 

 2日目にはホタテ早剥き大会、重さを当てる「野菜ぴったんこゲーム」などのイベントを用意。YOSAKOIソーラン支部大会も開催された。漁協青年部・女性部が出店し、両日ともふるさと味覚まつりと題して能取湖産活ホタテ、活つぶ貝を使っての浜焼きも楽しむことができます。また、屋台・キッチンカーも多数出店して大賑わいに。地元や網走近郊の方だけでなく、道内道外からもたくさんの来場者で埋め尽くされた二日間。毎年訪れる多くのリピーターの方も大勢いて、今年も大盛況にて閉幕しました。

  会場の様子

 

 サンゴソウのシーズンは、8月下旬から9月いっぱいで、9月の3・4週が一番の見頃を迎えます。10月に入ると大潮による水位の上昇により、サンゴソウが海水の下に沈んでしまいます。9月は大潮が無く、常に見やすい状態なので、よろしければ来年の見頃の時期に訪れてみてはいかがでしょう。
是非お待ちしております。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第3号

 網走南ヶ丘高校、黎明通信・PTA支部だより9月号を担当します、第1支部です。
暑い夏から秋へバトンタッチする9月。今年も暑い夏でしたがその暑さも徐々に和らぎ、日増しに日が短くなるのを実感している頃ではないでしょうか。
 第1支部は網走第一中学校区の支部で、南ケ丘高校の所在地域でもあります。生徒たちは主に徒歩や自転車で通学しています。写真は潮見地区の子供たちが通学路としていることが多い潮見台通りですが、その潮見台通りにはずらりとイチョウの木が植えられています。その潮見台通りにも秋が訪れ始めているようで、紅葉の時期には黄色く彩られたイチョウ並木が見られます。

 9月といえば『十五夜』を連想する方が少なくないと思いますが、今年は17日が十五夜でした。夏が過ぎ涼しくなり始めたこの時期に、満月の夜を見て楽しむのは日本の秋の風物詩ともいえるのではないでしょうか。十五夜は別名『中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)』とも呼ばれ、秋の真ん中に出る月という意味があります。しかし、この日に満月となるとは限らないようで、月の朔望(さくぼう)周期や月の軌道が楕円であるといった複合的な理由から、十五夜と満月の日が一致しないことが多くなるとのことでした(『十五夜』を検索したらかなり難しいことが書かれていました)。今年は十五夜の翌日、9月18日が満月とのことだったので連日夜空を眺め写真もとりましたが、肉眼や画素の少ない携帯電話では満月か否かの判断は難しかったですね。また、今年は中秋名月の近くに土星が見えたようですが、見えましたか?

 9月18日から9月20日に陸上の全道大会が室蘭市で開催され、南ケ丘高校からは15名の生徒がオホーツク支部の代表として出場されました。7名が入賞を果たし、中には2種目での入賞を勝ち取った生徒もいました。自己ベストを更新した生徒が多数いたという情報もある中、「よく頑張った」「悔しかった」と1人1人の思いは違うと思いますが、網走から遠く離れた土地で過ごした仲間との時間は、とても貴重であり良い経験であったと思います。
 保護者としては、無事に大会を終えて帰ってこられたことに安心しました。

 今回、我が子が出場した大会について紹介させて頂きましたが、9月には様々な大会が開催されており、特に3年生にとっては高校生最後の大会となった生徒もいたのではないでしょうか。それぞれの思いを抱えながらも、1,2年生の皆さんは次なる目標に向かって、3年生の皆さんは将来の夢に向かって頑張ってください。
 大会に出場された皆さん、本当にお疲れ様でした。今後も、南ヶ丘高校の頑張る生徒たちを応援しています。そして、ご指導して下さっている先生方へ、心より感謝申し上げます。
 最後までご拝読頂き、ありがとうございました。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第2号

 黎明通信・PTA支部だより8月号を担当する第7支部です。第7支部は北見市常呂町の支部で、オホーツク海とサロマ湖に抱かれた砂州に花々が映える「ワッカ原生花園」など、自然豊かな恵みの中で農業と漁業が栄える 地域です。日本最大規模の通年型カーリングホールを有し、「常呂遺跡」と「ホタテ養殖発祥の地」の歴史が息づいています。写真は、生徒たちが毎朝通学で利用する北見市常呂交通ターミナル(旧国鉄:湧網線常呂駅跡地)で、毎朝ここから多くの生徒が網走の高校に向け出発します。ここから網走南ヶ丘高校までの距離は約40㎞あり、ジャガイモ畑、ビート畑、オホーツク海、能取湖、網走湖を横目に眺めながら、四季折々の風景をひた走る網走バスに揺られながら登下校しています。


 さて、ここからは、北見市常呂町がゴールになっている『サロマ湖100㎞ウルトラマソン』について紹介していきます。
■サロマ湖100㎞ウルトラマラソンは、いつ頃から始まったのでしょう?
 株式会社アールビース(当時ランナーズ)の前代表、橋本治朗氏が偶然サロマ湖のポスターを見て、「こんな所で走ることができたら・・・。」と思い立ち、地元3町(常呂町・佐呂間町・湧別町)に思いをぶつけ、地元の人たちは半信半疑ながらも第1回大会がスタートしました。
 サロマ湖は周囲92㎞ですが、オホーツク海に注ぐ湖口と密漁防止のための立ち入り禁止区域を除くと湖畔に沿うコースは約70㎞。そこに常呂川土手の往復などをプラスして100kmを設定し、1986年9月14日(日)にランナーズ誌に掲載した告知で、全国から58人が集まり、翌年に正式大会を開催するためのプレ大会として開催されました。翌1987年には、正式大会として開催され、100kmの部に216人、50kmの部に63人が参加しました。1988年には、100kmの部は526人に、以降は回を重ねるごとに参加者が増え、1994年の第9回大会では「IAUワールドチャレンジ」として開催され、アジア地区初の開催となる等、全国のランナーにとって憧れの大会へと育っていきました。  
 2024年、今年の第39回大会は、100kmの部に3,371人、50kmの部に535人が申し込みされる大会となりました。

■大会記録豆知識
【100㎞ロード世界記録】
   男子:アレクサンドル・ソローキン(リトアニア) 6時間5分35秒
   女子:安部友恵(日本) 6時間33分11秒 *2000年サロマ湖100㎞ウルトラマラソン
【100㎞ロード日本記録】
   男子:山口純平(日本) 6時間 6分8秒  *2023年サロマ湖100㎞ウルトラマラソン
   女子:安部友恵(日本) 6時間33分11秒 *2000年サロマ湖100㎞ウルトラマラソン

 

■サロマ湖100㎞ウルトラマラソンの魅力は?
 世界陸上競技連盟、日本陸上競技連盟、国際マラソンロードレース協会、国際ウルトラランナーズ協会の公認コースとなっており、格式が高い大会であること、10回完走すると「サロマンブルーメンバー」20回完走で「グランドブルーメンバー」の認定制度があり、足形プレートがゴール地点に永久に保存される等、参加者の目標になっていることがあります。
 また、自然環境が美しいサロマ湖やワッカ原生花園(国定公園・北海道遺産)が舞台の大会であり、地元中学生、高校生を含む約2,000人のボランティアスタッフ、運営スタッフの応援する気持ちが伝わっていることが最大の魅力かもしれません。
 もちろんこのスタッフの中には、第7支部の生徒もお手伝いに参加してくれています!

これで第7支部の紹介を終わります。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和6年度 第1号

 黎明通信・PTA支部だより第1号を担当します、第9支部(東藻琴地区)です。本号では、東藻琴地区について、お話しさせていただきます。
 まず最初は、通学についてです。今も昔も、東藻琴在住の生徒は、バスに乗って通学しています。学校近くの桂町3丁目までの乗車時間は約30分です。
 現在バスは、往復共に平日は1日5便(休日は往復共に1日4便)の運行で、学校に通学するには、往路発1便(7時30分)のバスに乗らなくては、授業開始に間に合いません。(最終便は網走駅発18時30分です。)
ちなみに、40年前は7時発と7時30分発のバスが運行されており、7時発には1年生。7時30分発には2・3年生が乗車するのが慣習(暗黙の了解)となっていました。
今は、先輩・後輩関係なく同じバスに乗車していますが、少子化や進学先の多様化に伴い網走行きのバスに乗車する生徒は少なく、空席が多く見られます。
 続いて、8月25日(日)大空町東藻琴地区で開催される「第42回ノンキーランドふるさとまつり」を紹介します。
このお祭りは、ひがしもこと乳酪館に隣接する「緑とチーズの里ふれあいパーク」を会場に開催され、メインイベントの「ロール転がしどってん酷」では、男子の部は400kgの牧草ロール(女子の部は300kgの牧草ロール)を1チ ーム4人で転がし、ゴールまでのタイムを競うレースです。(ロール転がしは、昭和60年から始まり、当時は男子800kg、女子500kgの牧草ロールを1チーム5人で押していましたが、ロールを作る機械の仕様が変わり大型のロールを作ることが出来なくなってきたことから大きさや重さが変わってきました。)
 北海道弁で「驚く」を意味する「どんてんこく」と、重い牧草ロールを転がすレースが「酷」であることをかけて名付けられたものです。
 レースで使われる牧草ロールは、地元の農家さんにご協力いただき大空町の職員が手作業で1つ1つ作っています。ので、中には「いびつなロール」もあり、真っすぐ転がらないのも、この大会の面白さでもあります。すなわち、「力」だけの勝負ではなく、「運」や「ロールのコントロール」も必要になってくる競技なのです。
 レースの最難関はコースの途中にある91cmの山です。これを超えるのが超~大変!見ている方も力が入ります。
 なぜ91cm?かと言うと、91cmの山を越えられないで棄権すると、悔い(91=クイ)が残ると言う意味合いで91cmになったようです。
 予選、決勝と勝ち上がり、みごと優勝したチームには20万円(女子の部は10万円)の賞金が贈られます。

 

 会場内では、ロール転がしを見ながら、焼肉を楽しむことができ、他にも次のとおりイベント等が予定されております。

 8月最終日曜日は、是非東藻琴で、熱い夏を楽しんでください。

 ふるさとまつりのスケジュール
 9:00~      友愛セール・野菜即売会
 9:30~      売店コーナー
 9:30~12:00 ロール転がしどってん酷 予選・決勝
10:00~      お楽しみゲーム・ちびっこ広場
11:00~14:00 野外バーベキュー
12:30~      ステージイベント(ジャグリング)
13:30~      お楽しみ抽選会

 焼肉券販売のお知らせ(前売り券販売中)
 焼肉券を購入すると、お楽しみ抽選会に参加できます。
1東藻琴牛 前売り券1,700円(当日券1,900円)/260g
2知 床 牛 前売り券2,200円(当日券2,400円)/200g(和牛)

 ※詳細は大空町のホームページをご覧ください。

 

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和5年度 第7号

 黎明通信・PTA支部だよりを担当する第7支部です。第7支部は北見市常呂町の支部で、オホーツク海とサロマ湖に抱かれた砂州に花々が映える「ワッカ原生花園」など、自然豊かな恵みの中で農業と漁業が栄える 地域です。日本最大規模の通年型カーリングホールを有し、「常呂遺跡」と「ホタテ養殖発祥の地」の歴史が息づいています。写真は、生徒たちが毎朝通学で利用する北見市常呂交通ターミナル(旧国鉄:湧網線常呂駅跡地)で、毎朝ここから多くの生徒が網走の高校に向け出発します。ここから網走南ヶ丘高校までの距離は約40㎞あり、ジャガイモ畑、ビート畑、オホーツク海、能取湖、網走湖を横目に眺めながら、四季折々の風景をひた走る網走バスに揺られながら登下校しています。

 


 さて、ここからは、『カーリング』について少し掘り下げて紹介していきます。
 写真は、アドヴィックス常呂カーリングホールで、平成25年に新設されました。北京オリンピックで銀メダルを獲得したロコ・ソラーレのホームリンクでもあり、国際基準適合シート6シートを備え、国内トップチームの合宿、各種カーリング大会、学校授業、修学旅行での体験など、幅広い方々から利用されている施設です。   
 また、地域のイメージを代表するホタテ貝の柔らかな曲線と色調を導入した外観は、カーリング競技の持つ優美なイメージともマッチし、施設自体が新たなランドマークとなっています。

 

 そもそも、北見市常呂町でのカーリングは、いつ頃から始まったのでしょう?
 それは、北海道とカナダ・アルバータ州の姉妹提携を縁に行われた「カーリング講習会」が始まりで、昭和55年1月にスケートリンクの片隅で、ビールのミニ樽を利用した手作りのストーンからその歴史が始まり、同時期に協会を設立して活動と普及に乗り出しました。昭和56年2月に、元世界チャンピオンでカナダ・アルバータ州在住のウォリー・ウースリアク氏による指導者講習会を開催、スケートリンクの一角に2面のリンクを造成して本格的な普及を始めるとともに、第1回NHK杯カーリング選手権大会を開催し、今なお国内では最も歴史ある大会として位置付けられており、カーリングの普及と技術の向上が図られました。昭和62年、「はまなす国体デモンストレーション競技」としてカーリング競技が旧常呂町で開催されることが決まり、その競技会場として国内初の「屋内カーリング専用リンク」の建設に着手し、翌年の昭和63年1月に5シートの「常呂町カーリングホール」が完成、平成元年2月に、全道から男子32チーム、女子12チームが参加して国体が開催 されました。このカーリングホール完成後は、選手の競技力が向上し、常呂町の選手が北海道選手権や 日本選手権の上位を占め、多くのオリンピック選手を輩出しております。
 先に紹介した平成25年に建設されたアドヴィックス常呂カーリングホールは、 2代目のホールとなります。
 さらに北見市は、令和2年、専用シート3シートを備えるアルゴグラフィックス北見カーリングホールを北見市内にもオープンさせ、カーリングの聖地『北見市』を全国にアピールしています。

 

 最後に、『ところ遺跡』についての紹介とお知らせです。
写真は、北見市ところ遺跡の森に残る竪穴住居跡の実際の位置や大きさの竪穴住居を復元した建物で、展示公開されています。
 令和5年6月27日、北見市ところ遺跡の森で収蔵している「常呂川河口遺跡墓坑出土品(ところがわかこういせきぼこうしゅつどひん)」を重要文化財に指定することが、官報告示により正式に発表されました!

 

 これで、第7支部の紹介を終わります。

網走南ケ丘高校 黎明通信・支部だより 令和5年度 第6号

網走南ケ丘高等学校PTAの皆さん、こんにちは。
 PTA支部だよりを担当します、第2支部です。
 第2支部は、網走第二中学校区の支部で、南ケ丘高校がある台町とは、網走川を挟んで反対側の向陽ケ丘周辺の地域です。
 こちらの地区の生徒の多くは、網走川に架かるいずれかの橋を渡り、登下校をしています。冬期間、橋の上を歩いて渡ると風の冷たさに体の芯まで冷えてしまいます。



 こちらは、昨年12月上旬の向陽ケ丘から見えた朝日です。
 斜里岳の麓から太陽が昇って来ています。丁度、南ケ丘高校がある辺りでしょうか。



 昨年は、新型コロナウイルスの規制が緩和され、音楽活動も活気を取り戻し、イベントを盛上げる吹奏楽局の演奏を聴く機会がたくさんありました。 

●5月~定期演奏会 
 素敵な演奏とキラキラの笑顔溢れるパフォーマンスに、拍手喝采、観客に笑顔が広がりました。

 

●6月~野球部応援
 白熱する試合を盛り上げました! 全校応援盛り上がりましたね!

 

●8月~北見地区吹奏楽コンクール
A編成の金賞でした!

 

●9月~七福神祭り・網走マラソン 
 市のイベントを盛り上げました。
 七福神祭りでは、「やっぱり高校生の演奏は違うね!!」と観客からの声が聞こえてきました。


   
 無事に色々と参加できた年になりました! 

 今やオンライン上で、イベント等に参加出来る大変便利な世の中になりました。
ですが実際のイベント会場で味わう空気感、体の奥から湧き上がる感動は、やはり格別ですね。 

 今年も南ケ丘高校の頑張る生徒達を応援しています!