第5支部です。網走市の隣に位置する大空町女満別地区です。女満別からは多くの
生徒がJRに乗り網走駅に向かいます。そこからスクールバスに乗り換えて学校
へ向かいます。ごく少数の生徒は部活の都合で、網走駅から学校までの区間を自
転車で移動します。行きは急な登り坂ですが、体力がつく朝の活動となっていま
す。
JR女満別駅は、網走湖女満別湖畔が直ぐ裏にあり、風光明媚な立地です。駅に
は喫茶店、また駅の近くにも喫茶店があり、駅には図書館があります。
今年は、ボート競技のインターハイが網走湖で開催されました。競技日程は令和
5年7月28日(金)~7月31日(月)でした。網走南ヶ丘高校の生徒は競技・運営補
助員としても多数の参加があり、開催の運営補助として活躍していました。
網走南ヶ丘高校のインターハイ出場チームは2チームでした。男子ダブルスカルと
女子舵手つきクォドルプル(漕ぎ手4人)です。男子ダブルスカルは予選は敗退
したものの、敗者復活3組では1位通過しましたが、準々決勝は敗退しました。女
子クォドプルは予選7組3位通過で、準々決勝に進みましたが敗退しました。競技
は静かな戦いですが、応援が賑やかな学校もありました。太鼓を叩いての応援や
スタートからダッシュしながら応援するなど様々な人びとがいました。網走南ヶ
丘高校は揃って「南高ガンバ」コールでした。少数で力の入った応援でした。
最後に、網走湖畔キャンプ場に、写真の碑があります。かつての網走南ヶ丘高校
先輩がボート競技で優勝したとありました。当時と今とはいろいろ違うでしょう
が、先輩達を目指してがんばって欲しいと思う限りです。
網走南ケ丘高等学校PTAのみなさん、こんにちは。
去年と同様、今年度も学校のホームページを活用し【黎明通信 PTA支部だより】を掲載することとなりました。
7月号を担当します、第1支部です。第1支部は網走第一中学校区の支部で、南ケ丘高校の所在地域でもあります。
7月は学校行事は学校祭、網走の行事では「あばしりオホーツク夏祭まつり」がありましたので、その紹介をしたいと思います。
5月よりコロナウイルス感染症が5類に移行し、沢山の行事が以前と同じように開催され盛り上がりをみせていました。
まずは学校祭です。各クラス一丸となり、ダンスなどのパフォーマンスをしていました。ダンスの得意な子も、そうでない子も一生懸命踊っていて輝いてしたした。
そして、あばしりオホーツク夏まつりの紹介です。
流氷おどり
今年も網走出身の歌手の走 祐介さんの生歌により、皆さん踊っていました。
音楽行進
晴天の中、小学生から高校生までの吹奏楽の演奏がアプト4に響いてしました。
本当に暑い中、お疲れ様でした。
花火大会
こちらも霧もなく快晴のなか7000発の花火が綺麗に見ることができました。
沢山の方々のお陰でオホーツク夏まつりは無事に開催され、関係者の方々のに感謝します。
以上、7月のイベントか紹介でした。
こんにちは。今回黎明通信、PTA支部だよりを担当する第8支部です。
まず初めに、第73回卒業生の皆さん
ご卒業おめでとうございます。新しい門出に際し、限りない前途を祝します。
さて、第8支部ですが藻琴・北浜地区の支部です。今回はこの地区について少しだけ紹介したいと思います。
この地区の学生は毎朝スクールバスで藻琴駅、北浜駅まで行きJRに乗って通学しています。北浜駅は展望台があり天気の良い日には知床連山を見渡せ、駅や鉄道、流氷を見に年中観光客が来ています。
畑や湖には季節によって白鳥やオオワシ、オジロワシ、最近ではタンチョウが遊びに来ることもあります。
また農業や漁業が盛んな地域で、私の住む地域は農業を営んでおり、主にビート、小麦、ビール麦、馬鈴薯、長芋、薬草(せんきゅう)、大豆を作っています。
3月上旬からビート播種作業が始まり春作業がが始まりました。
昨年春に植えた長芋は、土という名の布団をかぶって眠り、でんぷんを糖に変え甘みを増した状態でそろそろ顔を出します。
長芋は様々な料理に使いやすいだけでなく、生活習慣病の予防に役立ち栄養を豊富に含まれているのでダイエットを強力にサポートしてくれる実力派野菜です。お肌にも良いらしいです。
疲れを感じた時は長芋料理で心身をいたわってあげましょう。
最後は長芋の紹介みたいになってしまいましたが、コロナウイルス感染者も減少傾向で、これから徐々にマスクをしなくても良い生活になっていく中で、再び感染しないために地域の新鮮な野菜を沢山食べてコロナに負けない体づくりを心がけ、子供たちには勉学に励んでもらいたいと思います。
長くなりましたが、最後までご拝読ありがとうございました。
こんにちは。黎明通信・PTA支部だよりを担当する第7支部です。第7支部は北見市の常呂地区の支部です。オホーツク海とサロマ湖に抱かれた砂州に花々が映える「ワッカ原生花園」など、自然豊かな恵みの中で農業と漁業が発展する地域です。日本最大規模の通年型カーリングホールを有し、「常呂遺跡」と「ホタテ養殖発祥の地」の歴史が息づいています。
常呂から通う子どもたちの町を理解してもらうために、町の魅力や名所をご紹介していきたいと思います。
常呂から網走南ケ丘高校までの距離は約30㎞。公共交通機関での通学手段はバスしかありません。
上の写真は北見市常呂交通ターミナル。毎朝ここから多くの生徒が網走の高校に向け出発します。
写真は「アドヴィックス常呂カーリングホール」です。北京オリンピックで銀メダルを獲得したロコ・ソラーレのホームリンク。国内最大の競技場数6シートを備えた専用屋内施設であり、数多くのオリンピック選手やトップカーラーを輩出しています。一般の方のご利用はもちろん、国内トップチームの練習や合宿。各種カーリング大会、学校授業、社会人の研修事業、観光体験など幅広く活用できます。
上の写真は北見市ところ遺跡の森に残る竪穴住居跡に基づいて実際の位置・大きさの竪穴住居を復元した建物で、展示公開されています。 令和4年11月18日、国の文化審議会は、北見市ところ遺跡の森で収蔵している「常呂川河口遺跡墓坑出土品(ところがわかこういせきぼこうしゅつどひん)」を重要文化財に指定することについて、文部科学大臣に答申しました。今後、官報告示により正式に指定されると、北見市で唯一となる国の重要文化財が誕生することになります。
写真は「ところ常南ビーチ海水浴場」です。オホーツク圏で数少ない海水浴場です。砂浜には人工の「ヤシの木」が設置され、南国気分を味わうこともでき、オホーツクの短い夏を楽しむには絶好のビーチです。日本一短い開設期間の海水浴場としても知られています。
「常呂漁業協同組合(北見市)」のマスコットキャラクター『ところ君』。ところ君は、ホタテをモチーフにしたキャラクター。「ホタテくん」という名前に間違えられることが多いんだとか。
第7支部の黎明通信・PTA支部だよりでは、北見市常呂町の紹介をさせていただきました。最後までご拝読頂きありがとうございました。
PTA支部だよりを担当する第11支部です。
第11支部は、斜里町と清里町の地区からなり、管轄面積は広大で、網走南ケ丘高校からは距離的にも遠く離れている支部です。
その様な中、計70名の子どもたちは、主に早朝のJRを利用して登校しています。
朝は7時前後に自宅を出て、そして帰りは部活動などで夜8時すぎに帰宅。
土曜日も日曜日も片道1時間以上かけて部活動に参加しています。
大人でも大変なスケジュールをこなしながら帰宅して自学に勤しむ姿をみていると、精神的にも体力的にも自己マネジメント力がなければ体調を崩したりすることもあるだろうと考えます。
そんな第11支部の地区環境から通う子どもたちに対して、PTA保護者としてしっかりと活動を後押ししていきたいと思っているところです。
【PTAは誰のため?】
子どもを持つ親は、その頻度は別としても少なからず、幼稚園等から小・中学校、高校とPTA活動に参画されてきたのかと思います。
さて、そもそもPTAとは何でしたでしょうか。
単純には「P」(Parent、親)、「T」(Teacher、先生)、「A」(Association、会)、繋げると「親と先生の会」と把握しています。
PTAはあくまでも任意団体であって、国や学校が設置を義務付けたものでもないと理解しています。
歴史的には、戦後のGHQが日本の学校に民主主義を学ぶ場として設置させたもので、戦前の「学校後援会」を変革させる意図があったそうですが、単に学校の手伝いや寄付を目的とするのではなく、子どもの教育のために主体的に話し合い活動するPTAの意義には賛同しますし、近年、全国的に「保護者の多様化」や「教職員の多忙、働き方改革」の課題があげられているなか、PTAよりも広範囲な活動のコミュニティ・スクールの動きが広がっています。
数年前に地元の小・中学校のコミュニティ・スクール立ち上げや活動に関わっておりました。
しかし、活動の理想や意義は良いのですが、運営の課題に私自身、答えが見つかっていないことが2点あります。
1点目は、役員についてです。
近年、コロナ禍で様々な活動を自粛する必要があったため、この間のPTA活動も減少し、役員負担も減っているのですが、話し合い自粛も相まってか「役員決め」の難易度が高まっているように感じています。
「忙しいから」は皆さん忙しいでしょうし、「できない、わからないから」は皆さん初めてのことはわからないのは同じだと思います。
日々、子どもたちは新たなことを学び、挑戦し、挫折もありながら成長していっている姿を多くの保護者は見て、感じているのではないかと思います。
私自身は進学校ではない高卒で地元に就職した身であり、大した学もありませんが、『自分の子どもが頑張っている』学校の活動に、その親として、できる範囲で参画しようと考えています。
より多くの保護者の皆さんにも共感いただければ幸いかと思っています。
2点目は、コロナ過でのPTA(支部)活動についてです。
新型コロナウイルス感染拡大予防の観点で、様々な活動の自粛が求められています。
PTA活動においても同様で、「会議は回数少なく時間を短縮」「楽しむ要素のある行事は簡素に」。
会議時間が短くなったり、数が多すぎる研修会・講演会が見直されたりすることは賛成なのですが、何もない活動状態が続くと会(支部)の存在意義が薄まり、会員の意識にも「PTAは無くても困らない」となっていくのではと危惧するのです。
第11支部は斜里町と清里町の2つの地区で構成されており、地区間の連携のしづらさは過去からあったようでしたので、他の支部とは活動の機運に違いもあると思います。
PTA活動は、親のための活動ではなく、「子どもの教育のため」に大切な活動であるべきだということを念頭に、多くの保護者、先生、関係者とも課題を共有して一緒に考えていけたらと思います。
以上、まとまりもなく長文となりましたが、PTA支部だよりの第11支部寄稿とさせていただきます。